かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
世の中、景気敏感株が株高に傾く中に、景気に左右されずに高配当を維持してくれる銘柄に投資をしたいところです。

今回は、某サラリーマンや某YouTuberなどが投資をしている、白蟻消毒などの住宅保全対策をやっている『アサンテ』に投資を検討したいと思います。
この記事を読めば、高配当・景気に左右されない銘柄の『アサンテ』(6073)に投資したくなると思います。
高配当株投資をする上で、景気敏感株ばかりに投資するとかなり危険なので、こういう景気に左右されない銘柄はとっても大切です。
自身のポートフォリオの配分を考慮しつつ、適切な割合で振り込んで行きたいところです。

アサンテ (6073)とは?
アサンテは、前代表取締役社長の宗政誠が1970年に創業いたしました。以来、一貫してシロアリ防除施工サービスを一軒一軒のお客様にご提案し、対策を行っている会社になります。
アサンテは住宅用のシロアリ防除トップの企業です。
営業拠点は全国14支店 65営業所となります。(2020年9月現在)
東日本を中心に住宅のハウスメンテナンスサービスを展開しています。
JA(農協)と提携しており、その高い知名度を利用した営業活動ができています。(俗にいう指定工事店)

簡単に言えば白蟻消毒屋さんです。
白蟻と言えば家の痛みにつながり、悪徳業者が横行していた業界ですね。
このアサンテは業界トップで農協と提携しているので、安心の会社になります。

上場企業で農協と提携していても、白蟻業者であんまり良くない業者もいたような・・・?
社名の由来
アサンテは1970年(昭和45年)に三洋消毒社として創業し、1994年(平成6年)に社名をアサンテに変更しました。アサンテという社名はフランス語のsante(健康)にアルファベットの第一文字aを冠し、常にお客様に対して感謝の気持ちで接し、最高基準の技術で人々の健康的な生活に貢献する企業でありたいという思いが込められています。また、アサンテはスワヒリ語で「ありがとう」という意味があります。
事業内容
白蟻消毒
シロアリ被害
シロアリは木材(セルロース)を分解し、養分を得ています。
森の中にいるときの役目は倒れた木を土に返すことで、シロアリは森のお掃除屋さんとして生態系を守っています。
しかし、ひとたび住宅に住み着くと気付かない間に家の木材を食べてしまい、住宅の資産価値を落としてしまう生き物です。
シロアリが好きなのは、暗くて湿気のある暖かい場所です。床下、屋根裏、浴室、畳の裏など、湿気の多い場所ならば、どこでもシロアリの住処になる可能性があります。

投資家にとって資産が価値を落としてしまうことは避けたい所ですね。
有機物から無機物も食べる
シロアリの被害が最も多いところは、湿気の多い床下の土台や柱、洗面所、浴室、台所などです。シロアリは主に木材(セルロース)を食べます。
木材以外では、床下にある配線を食べてしまうこともあります。
「コンクリートの基礎だから大丈夫」と安心していたらシロアリに侵入されていた。そうしたことも少なくありません。また、強靭な大アゴでレンガや鉛、薄板を食べて住宅に被害をもたらすこともあります。
実際シロアリの種類によってはコンテナの内装の木を捕食することもあります。

湿気対策
湿気は住宅を弱くする
湿気は、ニオイやカビの原因となるだけでなく、腐朽、結露、害虫などの原因にもなります。
床下の湿気を放置すると、木材が腐り、家の土台や柱の強度を低下させてしまいます。
また、木材の腐れがシロアリを呼ぶことに繋がります。
つまり、大切な住まいを長持ちさせるためには、湿気対策がとても重要です。
『腐朽』
湿気の被害で最も深刻な状況が木材の腐朽(ふきゅう)です。
腐朽は菌が木材の成分を分解し、木材の組織構造を破壊することによって起こります。
水分(湿度)、温度(適温)、酸素、栄養(木材)が豊富にあればあるほど、腐朽菌の生育は活発になります。つまり、湿気が多いと、様々な虫たちが家に住み着きやすくなるのです。
また、カビや木材腐朽菌が好む環境は、シロアリにとっても大変過ごしやすいため、シロアリの発生を促進する恐れもあります。
湿気を止めるには、調湿材を床下に入れて対策する業務。
床下調湿材に付いては、私は白蟻防除士の資格も持っているので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

地震対策
耐震金具
アサンテ家屋補強システムは、通常の工法の約1/3という低価格と短期施工を実現しました。家計だけでなく、外観や内装、日常生活にも影響の少ない「我が家の地震対策」が可能です。

良く言う耐震金具ですね。

古家では固定していないところに、固定用の金具を取り付けるようです。
基礎補修工事
基礎のヒビ割れや劣化は家の耐力を低下させます。アサンテの基礎補修は、基礎部分の強度を維持するとともに、基礎の劣化を抑止します。

太陽光発電システム
太陽光発電システムとは
太陽光発電システムは昼間の太陽の光で電気をつくり、二酸化炭素を排出しないクリーンで環境にやさしい発電システムです。停電時の日中には、非常用電源としても使用できます。使い切れない電気は、電力会社が自動的に買いとってくれます。また、太陽光発電でまかないきれない電気は、今まで通りに電力会社より自動的に購入する仕組みです。
企業業績
営業利益

今年はコロナの影響でさすがに下がっていますが、前年はさすがの右から上がりですね。
経常利益

純利益

総資産

総資産もコロナの影響で今年は下落していますが、前年は右肩上がりに推移しています。
株価

ちょうどコロナの影響が減ってきて、これからが稼ぎ時で株価も上昇スタートラインに掛かっています。
配当金・配当利回り
1株配当 60円
配当利回り 3.26%
PBR 1.73
PER 26.68
権利確定月 3月・9月
株主優待
株主優待 あり
三菱東京UFJニコスギフトカード 1000円分
良くあるクオカードではなく、ギフト券に株主優待はなっています。
しかも1000円で500円ではありません。配当金と合わせるとかなりの総利回りになると予想されます。

その他の優待銘柄をお探しの方はこちらもどうぞ。


まとめ
今回紹介したアサンテは続発する景気敏感株の高配当株ではなく、日本に住宅がある以上発生するトラブルを解決してくれる企業になるので、数少ない景気の影響を受けにくい銘柄になります。
そしてシロアリ消毒業者の中でトップがシロアリのシーズンに業績が悪いはずはありません。
元々業績が良いのに更に良いシーズンで投資しないのはもったいないし、コロナで一時的に株価が下落している今が買い時と判断しています。
業績の方も問題なく右肩上がりに成長してくれそうな企業になりますし、某サラリーマンさんや某YouTuberの方も投資しているので、旅は道連れ世は情けにならないとは思うで大丈夫でしょう。
仮に含み損を抱えても、高配当株なので配当金と株主優待でお得感があります。

私フォレストファンドはとりあえず100株から初めて、下落のタイミングで更に買い増しを行いと思う銘柄に認定できそうなので、コツコツ拾って行きたいと思います。
高配当株投資ポートフォリオを簡単に作りたい方はこちらもご覧ください。


今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
尚、投資は自己責任になりますので、最終判断はご自身でよろしくお願いいたします。

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~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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