コロナで株価下がり過ぎ銘柄紹介!キャノン(7751)リバウンド狙い連続増配・高配当株

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今回はコロナでかなり値を下げていたので思い切って購入した元連続増配株で高配当のキャノンを紹介したいと思います。

この会社を知らない人は少ないと思いますが、実際に名前を知ってるだけ。

コピー機や複合機などのメーカーさんってイメージの人が多いと思うので詳しく紹介したいと思います。

フォレストファンド
フォレストファンド

まだ、コロナ前の水準には戻ってはいませんし、有名企業なので知ってて損はないと思います。

この記事を読めばキャノン(7751)が欲しくなると思います。

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キャノン(7751)とは?

カメラ 、 ビデオ をはじめとする映像機器、 プリンタ 、 複写機 をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体・ディスプレイ製造装置( 露光装置 、 蒸着 装置)などを製造する 日本 の大手精密機器メーカーです。

事業内容

安心・安全を支える

幅広い業種・業態での豊富な経験をもとにシステム強化や技術開発に取り組み、高度なイメージング技術と最新のITを駆使したデジタル時代のセキュリティソリューションを提供。また、高精細画像を撮影できるネットワークカメラや映像解析ソフトウエア、ドローンなどの多彩な製品群や、高度な安全基準を満たしたデータセンターを活用し、幅広い分野に最適なソリューションを提供することでさまざまなリスクから守ります。

商業印刷を支える

高品質デジタル印刷機を多数ラインアップし、壁紙やバナーなど、紙以外の素材にも印刷可能な産業印刷プリンターもあり、「カスタマーエクスペリエンスセンター東京」では印刷工程全体を実体験でき、工程全体のコーディネートからサポートまで幅広いソリューションを提供。

教育を支える

EdTechやアクティブ・ラーニングの導入など、大きな変革が求められている教育現場において、教育支援情報プラットフォーム「in Campus SERIES」を提供しています。学内情報の発信・共有ツール「Portal」や「LMS」、端末管理ツールなどを柔軟に組み合わせ、最先端のICT環境構築が可能。AIを活用した授業支援クラウドシステム「in Campus Scan」は、業務負担軽減にも寄与。さらにキヤノンの多彩な機器とイメージング技術を活用し、多様なニーズに応じた学習環境の構築が可能に。教育機関の価値向上を図り、教育の質を高めます。

パーソナルライフ

スマートフォンやSNSの普及により、写真や映像は“暮らしのあれこれ”を共有する大切なコミュニケーション・ツールに。高度なイメージング技術に裏付けられた幅広い製品とサービスで、豊かなフォトライフを提案しています。カメラやインクジェットプリンターに加え、スマートフォンからシール紙にプリントできるミニフォトプリンター「iNSPiC」や、カラビナタイプのアソビカメラ「iNSPiC REC」など、多彩な入出力機器を取り揃えています。

映像を支える

キヤノンはレンズ交換式カメラや放送用レンズ、ネットワークカメラなどの多彩な機器や映像技術の活用に加え、プロフォトグラファーへのサポートを行っています。さらに先進のテクノロジーを駆使した「臨場感映像」のライブビューイングや「自由視点映像生成システム」など、これまでにない映像世界の提供に取り組んでいます。スポーツ以外でも、演出や集客力向上に貢献するプロジェクターや映像制作機器などを活用したサービスも提供。

ものづくりを支える

需要予測や生産管理、会計・人事給与システムなどを最適な形で組み合わせられるベスト・オブ・ブリード型の基幹業務トータルソリューション「AvantStage」を提供しワンストップで支援します。また、金属3Dプリンターやマシンビジョンなどの活用により、各工程の自動化や効率化を進めます。ものづくりとITの基盤技術を支える半導体デバイスについても、最先端の技術を持つ世界中のパートナー企業と連携。最適なソリューションを提供。

流通・サービスを支える

ネットワークカメラと映像管理ソフトウエアの活用により、来店者の数や属性を可視化。POSデータと組み合わせて分析し、効果的な販売促進につなげるソリューションを提供します。さらに、色鮮やかな掲示物を手軽に印刷できる大判プリンターやスピーディーで快適な出力を実現するレーザービームプリンター、販促業務をトータルで支援するサービス。

オフィスを支える

オフィス向け複合機などの多彩なビジネス機器、クラウド型の印刷管理ソリューション、IT支援サービスなどを組み合わせたソリューションを全国のお客さまに提供。業務の効率化や生産性向上をサポートします。企業の業務プロセスの見直しや経営資源の効率化、生産性向上を支援。このほか、高度な設備とセキュリティを備えたデータセンターが、クラウドサービスやITシステム基盤構築、システム運用サービスなど、ビジネスを強力にバックアップします。

金融を支える

クラウドサービスを軸に、預かり資産の販売を支援する信用金庫向けサービス「しんきん預かり資産ナビ」や、キヤノンの画像処理技術で多様な文書の電子化を行うOCRソリューション群など、高性能かつスピーディーで安価なサービスを提供。

医療を支える

クラウド技術を用いて、遠隔地にいる医師と医療機関をつなぐ、医用画像クラウドサービス「Medical Image Place」により、医療現場のさまざまなニーズに対応。病院の外にいても医用画像を確認できる「モバイル画像参照サービス」は、迅速な判断と治療が求められるスポーツ医療の現場でも活躍。

公式ホームページ引用

ワラビー親子
ワラビー親子

企業として大きすぎるので事業も多岐にわたります。
この辺まではすっ飛ばして大丈夫なところなので流し読んでください。

企業特徴

  • ・売上高約3.2兆円
  •  アメリカ3割、ヨーロッパ3割、アジア/オセアニア4割
  • ・世界シェア第1位
  •  デジタルカメラ、レーザープリンタ
  • ・世界シェア第2位
  •  複写機、半導体露光装置、FPD露光装置
  • 【高い技術力】
  • ・米国特許登録件数世界第3位で米国特許取得件数は16年連続で日本一
  • S&Pグローバル・レーティングという有名格付け会社からも、「A+」→「A」に格下げされました。
  • 株式時価総額日本国内49位、従業員数約18.7万人、総資産4.6兆円の大企業です。
  • 技術を背景として高い営業利益率(9~10%程度)を誇っていましたが、ここ数年はかなり業績が厳しい。特に2019/12月期以降の営業利益率は5%を切っています。

企業業績

売上高

公式ホームページ引用

業績は事業規模が大きいので平均的に3兆円を超えて推移しています。

事業規模が多き過ぎると今後の成長性には疑問が残る展開になりがちですが、キャノンの底力と将来性に期待したいところですね。

営業利益・営業利益率

公式ホームページ引用

営業利益と利益率は現状右肩下がりに推移しています。

子猫
子猫

コロナの影響もありますが、それ以外にも影響してそうな状態が見て取れます。

ビジネスユニット別売上高

公式ホームページ引用

グラフでも分かる通り、オフィス機器が大きな収益の柱になっています。

私が働いている営業所に設置してある複合機器もキャノン製になっていました。

今現在我が子の愛らしい姿を収めるミラーレスカメラもキャノン製です。

 

地域別売上高

公式ホームページ引用

地域別売上でも分かる通り、事業を世界各地に分散されているので日本がダメでも他の国で売り上を賄えるリスクヘッジができています。

リスクヘッジについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

従業員数

公式ホームページ引用

社員平均年収

ここ10年での平均年収推移は716万円~868万円となっています。

金豚
金豚

キャノンの年収は比較的高い上に安定しており、年齢による給料の上昇率が高いという特徴を持っています。
昔ながらの年功序列が今も生きている会社ですね。

株価

株ドラゴン引用

現在コロナショックで株価が一時的に1676円まで下落しましたが、ワクチン接種開始などのグットニュースなどにより2598円まで株価を戻しています。

しかし、この株価は10年来の安値状態になっており株価のリバウンドが他の銘柄に比べて遅れている状態とも見て取れます。

一株配当金・配当利回り

  • 一株配当金 80円
  • 配当利回り 3.08%
  • PBR 1.06
  • PER 23.63
  • 最低取得金額 259800円

2021.4.19時点

32年間連続増配株でしたが、2020/12期、33年ぶりに減配。

中期的な利益見通しに加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、配当を中心に、安定的かつ積極的な利益還元に取り組むことを基本方針になってはいますが・・・。

配当利回りも減配して3%代になっており、高配当株投資としてはかなりギリギリな所か、投資対象にはならないラインになっています。

日本高配当株投資をご検討の方はこちらもご覧ください。

外国株で現実的に効率を求めるならこちらがおすすめです。

権利確定月

6月・12月

株主優待

株主優待 なし

 

 

まとめ

  • 一株配当金 80円
  • 配当利回り 3.08%
  • PBR 1.06
  • PER 23.63
  • 最低取得金額 259800円

キャノンの企業業績はコロナの影響もあり絶賛不調中ですし、株価もコロナ前の水準には戻ってはいません。

企業業績が悪いともちろん資金繰りが悪くなり、減配してしまう始末ですし、30年以上増配してきた実績ストップしてしまいました。

配当利回りも減配して3%代になっており、高配当株投資としてはかなりギリギリな所か、投資対象にはならないラインになっています。

投資対象としてはかなり悩むところですが、ここはフォレストファンド的に悩むくらいなら飛び込んで行くつもりなので購入しました。

ちなみにこの記事を書く前に購入しており、100株購入で平均取得単価は1854円で底値から200円程上昇したラインで購入できています。

フォレストファンド
フォレストファンド

2021.4時点での含み益は74000円程出ています。
これはかなりの賭けでした。

30年以上株主目線で増配をしてきた企業なので、今後経済が戻ってくれればまた増配すると安易に予想しているので、この銘柄も永久ホールドする予定になっています。

配当金の魅力やメリットについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

今回は以上になります。

このブログをご覧いただきありがとうございました。

尚、投資は自己責任になりますので、最終判断はご自身で行ってください。

 

 

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