投資における現金比率の目安と判断材料について!投資との適切な向き合い方をご紹介します。

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かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。

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投資における現金比率・判断材料

まず、現金比率の目安とされているもので、参考になる値は以下2つあります。

現金比率の目安とされているもの

フォレストファンド
フォレストファンド

フォレストファンドも以下の表を参考に資産運用をしています。

基本的には自己現金比率分の現金はフォレストファンドで運用している資金とは分けて管理しているので、あまり意識はしていないですがこの概念は絶対必要なものになってきます。

  1. 現金比率=年齢
    20歳:20%
    30歳:30%
    40歳:40%
  2. 現金比率=「年齢-20」~「年齢」
    20歳:0~20%
    30歳:10~30%
    40歳:20~40%

あくまで一般化した目安にすぎないわけですが、いずれにしても、歳が若い方の方がリスク許容度を高く取りやすいということになります。

一般的に奥さんや子供の教育費や諸々の費用は年齢と共に高まりますし、若い方は人生の残存期間が長いので、仮に不景気で資産の下落が続いても年月でそれを取り返すことができます。

逆に高齢の方に相場が長期低迷すると、そのまま資産が下落のまま人生を終えるかもしれませんので、「現金比率は高めに」というのが保守的な案です。

個人的な現金比率・判断材料は、キャッシュフローが重要です。

フォレストファンドの場合は、夫婦共働きでメインの収入源が二つあり、まだ30代なので現金比率を少なめにしても問題なく資産運用をすることができます。

そもそも、奥さんは投資に対して興味がないので、私自身で運用しているだけなのでもし私が投資に失敗しても、私たちの家計が破綻することはかなり低くなっています。

私が仮に現金比率10%だったとしても、奥さんが現金比率100%で資産を保有しているので、私たち世帯の現金比率はかなり高い方になると思います。

なので、一般的な考えとは少し違う所はあります。

分母を金融資産ではなく純資産に変えると、比率は更に下がります。

高配当株投資だけだと不安な方はこちらもどうぞ。

純資産・・・純資産とは、企業のすべての資産の総額から、負債を差し引いた金額のことを意味する。この金額は企業の自己資本同額となるため、純資産と自己資本は同義となる。

コトバンク参照

ただ、これはあくまで「定期的なキャッシュフローがあること」が前提になります。

仕事をしていたり、安定的に不労所得が入るなどの毎年安定している生活するうえで困らない年収があることが重要になると思います。

FIRE後に、収入・キャッシュフローが十分でない状況であれば、現金比率は多く確保するなど、より保守的にすると思います。

人生ステージ・状況によって変化させることが重要になってきます。

定年して仕事をしていないのにガンガン投資をしていて、手元に現金がない状態だとかなりリスクを取っていることになり、危険な状態になっています。

フォレストファンド
フォレストファンド

その都度、その都度に自分の状態を完全に把握して状態で、現金比率を決めないと投資家とは言えないですね。

安定的にキャッシュフローの作り方はこちら。

 

 

なぜ「定期的なキャッシュフローがあると、現金比率の許容下限が下がる」?

理由は、「定期的なキャッシュフローがあれば、株式市場の調整局面・暴落時などに買い増しできる予備資金が確保しやすいから」

仮に購入している株式銘柄が暴落して大きく含み損を出していたりしても、仕事をしていて安定的に別から収入がある場合は、これは更に買い増しするチャンスだ!!っと、気持ちを切り替えて投資に前向きにすることができます。

要は投資メンタル面ですね。

ひよ子
ひよ子

メンタルは投資においてとても大事な要素の1つです!!

キャッシュフローがあれば買い増す資金は常に用意することができる為、現金比率が低くとも買い増し資金の確保が簡単です。

投資をしていると市場と常に向き合わなければなりません。

自身がどんな時に投資ストレスを感じるのかを長い投資経験から推測して、それに慣れていればいいのですが、どうしてもストレスを感じるタイミングが、追加投資資金が少なくなっている時に市場が下落しているタイミングが一番しんどい時期になると思います。

「高配当株からの安定的な配当金などのキャッシュフローがあれば、現金比率を下げる」ことができることを調べて研究する原動力になりますね。

「相場低迷時に買い増せなかった」というような投資全般におけるストレスは「後悔」という形で頭にのこります。

投資は常に上がるか・下がるかになるので、そのタイミングをもし反対にしていれば絶対に資産が増えていたことになります。

新人投資家
新人投資家

あの時買いではなく、売ることができれば・・・・

反対もしかり

投資家をやっていれば投資の反省や考察を立てて常に研究するものですが、投資判断のミスとして後悔しているような状態になるのは良くない状態を更に呼ぶことになります。

こういった悪循環を起こさないためにも、機械的に「毎月一定額」、あるいは「収入の一定割合」を定期的に投資していくというスタイルは、一般的な考えになり、バビロン大富豪の教えでも挙げられている通りだと思います。

 

バビロン大富豪の教えの考えを利用して投資をやっています。

人生ステージ・状況に応じて、柔軟に安全運転

セミリタイア・FIRE後や、老後となると、一般的にはやはり現金比率は引き上げた方が良いと思います。

仕事をしていない状態は収入が配当金などの不労所得に一本化されてしまうので、一時的にリスク許容度が低下することになります。

仕事をしていないのにリスク許容度を無視して投資をすることは道路を180キロで爆走しているのと変わりません。

子猫
子猫

いつか事故に合います。

現在フォレストファンドはまだまだ働き盛りで仕事をするのが大好きです。

仕事もまだ覚えることが多く、やればやるだけ収入が増える状況を楽しんでいて、奥さんも仕事をしている状態なので現金比率を一般的よりかなり下げて運用することができています。

リスク=利益になるように投資方針を定めてやっています。

投資における現金比率まとめ

現金比率=年齢等の目安はあるものの、あくまで目安ですから個々人のリスク許容度によって適度な比率は変わります。

特に、「定期的なキャッシュフローの有無」や「家族構成や支出状況」等でも変わってきます。

  • 独身世帯なのか?
  • 夫婦共働きなのか?
  • 子供は何人いるのか?いないのか?
  • 仕事の収入は高いのか?低いのか?
  • 借金や負債があるのか?
  • 何年働き続けることができるのか?
  • 年齢が若いのか?若くないのか?

そして、「自身がどういった相場環境でストレスを感じるか、それを防ぐにはどういう状態・資金状況が必要か」でも変わってきます。

これは個人個人で生活環境や出生で変わってくると思います。

独自に判断したり、軽く経験することでわかるものなので是非調べてみる方がいいですね。

「どういった相場環境でストレスを感じるのか」?

 

 

これについてはリーマンショック・コロナショック含め色んな市場局面において自身がその場でどう感じたのかが重要になってきます。

大抵は資産状況や相場から目をそらしていることが多くなっていたと思いますが、それがストレスを感じていたということになります。

感じたら終わりではなく、今後そのようなことがあった時にどう対応するかは経験からくるものが多くなるので今後に繋げることができます。

フォレストファンド
フォレストファンド

その経験は増えることはあっても減ることはありませんから、相場の荒波を前向きに捉えて行きたい所だと思います。

毎日10万円以上が上げ下げして、コロナショックの時は100万円近い金額が減ると頭がぼーっとしてきますね。

これは私が感じたストレスですね!

その時の対策はこうしました。

ストレスに対する考えはこちらをご覧ください。

配当金のメリットについて知りたい方はこちらからどうぞ。

 

ストレスの感じ方は人それぞれですので、こういう時に現金比率は重要になってきます。

まとめ

投資における現金比率の目安と判断材料は人生のステージにおいていろいろ変わってきます。

家族構成や年齢など、多種多様になってきていますので独自に判断しないといけません。

この投資家こうしているから同じようにしようとすると、必ず痛い目に合います。

そこは自分の頭で考えて、投資における現金比率の目安と判断材料を考えて決めていってください。

投資をしていくと様々な下落によるストレスも十分に経験して、それを自分の事をしる経験として取り入れれれば、投資家として更なる進歩に私はなると思います。

是非考えてみてください。

今回は以上になります。

このブログをご覧いただきありがとうございました。

 

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