投資をしていると様々な問題が降り掛かります。
ごく一般的なことは全ての投資家あるあるとして、日本の諺(ことわざ)の容認集約されていきました。
それが『投資の格言』です。
知ってたら、降り掛かる暴落や問題ごとに対しての理解できたり、回避できる時があるので知ってて損はありません。
私も知ってる『投資の格言』はいくつかありますが、詳しく使えそうな物を調べたので、一緒に勉強しましょう。

この記事を読めば、『投資の格言』知識冒険者になることができると思います。

投資の格言とは?
先人投資家達が残した名言みたいなもので、それを知っていれば同じ過ちや経験をした時に対象することが可能になることわざみたいなものです。
全て知っていれば良いとかそういうものではありませんが、自分の置かれている立場・環境への急な対応など、助けになることもあるのでいくつか頭に入れておくと良いと思います。
役にたたないものは忘れて他のを覚えれば良いので、次々行きましょう。

別にテストにも出ないですし、覚えてたら賢い人みたいにも思われないのでさらりと聞き流す程度で大丈夫です。
投資の格言いろいろ
売り買いは腹八分
売り買いはほどほどにすべきだということ/投資する資金はほどほどにすべきだということ
お気に入り度 ★
もうはまだなり、まだはもうなり
「もう下がらない」と思ったときは「まだ下がるかも」と考えるべき、逆もまたそうであるということ
気に入り度 ★
落ちてくるナイフはつかむな
落ちてくるナイフをつかむと、うまく柄をつかめないで、刃をつかみケガをしてしまいます。ナイフが床に落ちてからつかめば、全く無傷です。
このように、株価が急落している時に買ってしまうとどんどん下がって大損してしまうので、株価が目先の底について、そこから下がらない事を確認してから買った方がいいということです。
お気に入り度 ★★★★★
相場は明日もある
情報に飛びついてすぐ売り買いに走らずとも、1日ぐらい遅れても大丈夫だということ
お気に入り度 ★★
卵は一つのカゴに盛るな
卵は壊れやすいので一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれません。複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落とし割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすみます。卵を銘柄や資産に置き換えて特定の商品だけに投資をするのではなく、複数の商品に投資を行い、リスクを分散させた方がよいという教えです。(分散投資)
お気に入り度 ★★★★
遠くのものは避けよ
日頃から知っている商品や会社など、なじみのあるものに投資すべきだということ
お気に入り度 ★★★
指値を取り消すな
最初から綿密な調査と冷静な判断があれば、簡単に指値を取り消すこともありませんが、相場の動きにつれて自分の判断に対する自信が揺らぎだすと、つい指値を取り消してチャンスを失うという格言です。
お気に入り度 ★★
二度に買うべし、二度に売るべし
一度に大きく売り買いするのではなく、二度に分けて慎重にすべきだということ
お気に入り度 ★★★★
眠られぬ株は持つな
一つの銘柄に全資金を投資したり、潰れそうな企業の株を持っていたら平常心で正しい投資判断はできません。株式投資をするには余裕のある気持ちが大切であるという考えです。
お気に入り度 ★★★★
売るべし買うべし休むべし
時には投資を休むことも必要だということ
お気に入り度 ★★★
高値覚え・安値覚え
相場が下げ歩調に転じても、以前の高値が忘れられず、その値段を基準に売買の判断をし、そのうちに前の高値に戻るだろうといった気分から、いっこうに保有株を売ろうとしないことです。安値覚えはその逆。
お気に入り度 ★★★
相場は相場に聞け
相場のゆくえは相場しかわからないので、自分の考えなどを押し通すべきでないということ
お気に入り度 ★
人の行く裏に道あり、花の山
他の投資家と反対のことをやったほうがうまくいく、ということ
お気に入り度 ★
高値おぼえ、安値おぼえ
過去の高値や安値にとらわれて、状況を見誤ること
お気に入り度 ★★
名人は相場の恐さを知る
相場のいろいろな局面をくぐり抜けてきた投資家は相場変化の恐さを知っていますから、相場を甘く見ず無理なことはしないという格言です。
お気に入り度 ★★
三割高下に向かえ
いつまでも“上がるかも”と期待するのでなく、3割上がったら売るべきだということ
お気に入り度 ★★
山高ければ谷深し
相場は急騰することもあるが、その後反転し急落する恐れがあるという考えです。
お気に入り度 ★★★
ケイ線(チャート)を過信するな
チャートだけをみて、投資の判断をするのは危険で、銘柄選択にはさまざまな手法があるので、いろいろな角度から分析して、投資判断を行った方が良いということ
お気に入り度 ★★★★★
頭と尻尾はくれてやれ
投資家の心理としては「最安値で買い、最高値で売りたい」ものですが、底値で買って天井で売ることはほんど不可能です。買うときも売るときも上下は少し残したほうがいいという考えです。
お気に入り度 ★★★
売り買いは三日待て
売り買いはあせらず三日待つのが良いということ。じっくり研究せずにあせると、失敗するという考えです。
お気に入り度 ★★
買いたい弱気 売りたい強気
これから上がると思うので買いたいが、少しでも安く買いたいために下がってほしいと弱気な相場感を持つことが、買いたい弱気です。その逆で、売りたいけれど、少しでも高い値段で売りたいので上がってくるのを待つことが、売りたい強気です。買うと決めたら買う、売ると決めたら売ることが大事であるという考えです。
お気に入り度 ★
美人投票
経済学者ケインズは、玄人筋の行う投資は、投票者が100枚の写真の中から最も容貌の美しい6枚を選び、その選択が投票者全体の平均的な好みに最も近かった者に賞品が与えられるという新聞投票に見立てることができるとしました。
各投票者は、自身が最も美しいと思う写真を選ぶのではなく、他の投票者の好みに最もよく合うと思う写真を選択しなければならないので、何が平均的な意見になるのかを期待して予測することになります。
株式投資に関しても、投票者(=市場参加者)の多くの人が、容貌が美しいであろうと判断する写真(=銘柄)を選ぶことが有効な投資方法であるという考え方です。
お気に入り度 ★★★★

フォレストファンド的おすすめ『投資の格言』
落ちてくるナイフはつかむな
落ちていくナイフを手で掴みに行くと大けがしますが、床に落ちてから拾えばあんぜんです。
要はリバウンド狙いで投資をする時に、しっかり底値を確認してから投資をすれば大丈夫ということなので、私はガンガンリバウンド狙いをするので大好きな格言です。
リスク=リターンなので、ポートフォリオの一部の金額でする分には十分資産の増大の手助けをしてくれる投資法の一つとして取り入れています。

まとめ
今回は「投資の格言」について解説しました。
良く高配当株投資で言われている、卵を一つの籠にもるななど、知っているの物もありましたが知らない格言も多数あり、勉強になったと思います。
別に細かい文言は覚えなくても良いですが、格言の意味を理解した方が今後の投資生活への対応性に影響を与えてくれそうです。
いろいろな人の投資スタイルや投資についての内容を語った商品は、この格言を元にしていたり、集約された意味が存在するので長い文章が嫌いな方は、この格言だけでも覚えていたら十分なような気もします。

さらっと読んでも3個くらいは覚えれると思うのでチャレンジしてみてください。
今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
フォレストファンドについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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