かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
米国には、超長期で連続増配を続ける銘柄が数多く存在します。
日本に比べて、米国企業の投資家への対応や配当への意識が高く、ある種の義務や制約に近いと思います。
日本にも安定的に連続増配を続けている企業があることかはありますが、米国に比べると幾分か、インパクトは少なめになりますね。
とりあえず連続増配を続けてくれていれば、そこまでの株価の下落は免れるであろうとは思いますので、
連続増配記録保持者の
『花王』
を紹介したいと思います。

この記事を読めば、1年以内に連続増配株『花王』を保有してしまう人が出てくると思います。

ちなみにフォレストファンドはまだ持ってません。(о´∀`о)

連続増配株『花王』(4452)とは?
花王グループは、
- 「ハイジーン&リビングケア」
- 「ヘルス&ビューティケア」
- 「ライフケア」
- 「化粧品」
の4つの事業分野で、一般消費者に向けたコンシューマープロダクツ事業を展開しています。
「ケミカル」事業においては、産業界のニーズにきめ細かく対応した製品を幅広く展開し、これらの事業活動を通じて、花王グループは、持続可能な社会における豊かな生活文化の実現に貢献しています。
トイレタリー分野で国内首位で、化粧品分野でも大手になります。
事業分類
ハイジーン&リビングケア事業

人々の日々の暮らしと社会を支え、
- 快適な生活の向上に貢献するファブリックケア製品
- ホームケア製品
- サニタリー製品
をお届けしています。
人々の生活スタイルや価値観が変化する中、誰もが安心して暮らせるための清潔・衛生商品を提供し、世界の人々の快適な暮らしの実現に貢献しています。
ヘルス&ビューティケア事業

健康美と清潔衛生への貢献を通じた人間全体をとらえた花王らしい価値を提供する
- スキンケア製品
- ヘアケア製品
- パーソナルヘルス製品
をお届けします。生活者の無理なく続けられる日々の衛生習慣・行動や心身のお手入れで、人生が輝くお手伝いができる商品を提供し、世の中の人々が思い通りに個性を表現でき、真にすこやかな暮らしの実現に貢献しています。
ライフケア事業

花王グループを支えてきた基盤技術を最大活用して、人類の命を守る新規事業を推進します。積み上げてきた研究開発で実現した高機能な製品と、モニタリング技術を活用した一人ひとりへの精度の高いソリューションの提供により、心身の健康をサポートし、人々のライフケアの向上を目指しています。
化粧品事業

一人ひとりの美や個性に寄り添い、確かなサイエンスとあふれる感性で、お客さまに“希望”と“Kirei”を提供すべく、スキンケア製品やメイクアップ製品をお届けしています。“美”を通じて「よろこび」ある生活文化の提供できる社会価値創造活動であり、世の中の人々が輝ける社会の実現に貢献しています。
ケミカル事業

天然油脂原料から製造する油脂製品や、界面活性剤などの機能材料製品、トナー・トナーバインダーなどのスペシャルティケミカルズ製品など、幅広い産業界の多様なニーズに対応した特長あるケミカル製品をグローバルに供給しています。産業の未来づくりとサステナブルな社会づくりに、革新的な製品やソリューションの提供で貢献しています。
公式ホームページ引用
企業業績
売上高

新型コロナウィルスのコロナショックでも、売り上げをほとんど下げることなく業績を上げています。
間違いなく、景気に左右されない銘柄に該当すると思います。
営業利益

経常利益

売上高比率
花王グループは、生活者が求める本質的な価値の視点からの事業推進をめざし、2021年1月にコンシューマープロダクツ事業を再編しました。図の事業分野は2020年時点のものです。
景気に左右されにくい事業を分割比率で管理して、事業の安定化を促進させているように思えます。

株価

コロナ前には右肩上がりで上昇していた株価は、2021.5時点では右肩下がりになってきています。
これはリバウンドを狙うチャンス到来と取るのか、そのまま下落に次ぐ、下落になるのかは投資家判断になってくると思います。

2021.5時点で年安を記録しています。これは今後も下がり続けるのかどうか不安がでてきます。
もちろん。フォレストファンド的にはチャンスですね!(о´∀`о)
配当金・配当利回り
- 一株配当 144円
- 配当利回り 2.05%
- PBR 3.65
- PER 26.55
- 最低取得金額 700000円
最低取得金額70万円は毎月の積立ではとても手が出せません。
ボーナスを貯めて購入するか、100株購入を諦めるかするしかない金額ですね。
一銘柄に70万円投資して、配当金がいくら増配したからと言って、14400円しかもらえないのもつらい所ですね。
2022.7.12時点で
株価は約半分くらいで配当利回りも高くなってきており、下落からの回復傾向も観測することが出来ます。

そろそろ買い時ですね。
一株配当実績

日本の配当貴族『花王』の魅力
2021年12月期の配当も増配となり、実に32期連続増配になります。今の日本企業で、これだけ長期にわたって増配を続けてきた会社はありません。
1位:花王(東1・4452)31年連続増配1991年3月期に増配を開始して以来、実に31年(厳密には31期)連続で増配を続けており、この31年間に年間配当額は19.7倍に成長した。
特に2014年12月期からの年間配当額の伸びが顕著で、2020年12月期までの6年で2倍になっている。
このまま増配を続けてくれれば、30年後には間違いなく高配当株の仲間入りをしていることでしょう。

連続増配は後々、その企業の株式に長期投資した時に、ポートフォリオの収益率に大きなインパクトを与えます。
配当金増配の魅力

増配とは企業が株主還元策として株主に支払う配当金を増やすことです。
基本的に企業は、1年経営をおこなってきて生み出した利益を原資として配当金を支払います。
つまり、業績がよくなって利益が増加したことに伴い、支払う配当金を増やすことが可能になります。ちなみに業績向上によっておこなわれる増配が「普通増配」です。
増配は、その企業の株式を持っている株主にとって、非常にうれしい出来事出来事です。
また、増配を発表したことによってその銘柄に興味を持つ投資家も多く、増配のニュースの後はほぼ株価の上昇が見られます。
配当金の増配を繰り返し行うということは、その都度株価の下支えを行ってくれるというになります。
そういった性質も加味して株式を買っていくと、さらに利益を大きくすることができるかもしれません。

配当金の魅力とメリットについて更に詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
まとめ

花王
- 一株配当 144円
- 配当利回り 2.05%
- PBR 3.65
- PER 26.55
- 最低取得金額 700000円
2021年12月期の配当も増配となり、実に32期連続増配になります。今の日本企業で、これだけ長期にわたって増配を続けてきた会社はありません。
このまま増配を続けてくれれば、30年後には間違いなく高配当株の仲間入りをしていることでしょう。
2021.5時点で年安を記録しています。これは今後も下がり続けるのかどうか不安がでてきます。
フォレストファンド的にはチャンス!
上記の点から、投資資金を準備出来次第に、下落タイミングを見計らって投資をしたい銘柄になります。
1銘柄に70万円を掛けるとなると、かなり勇気がいりますが、連続増配が途切れない限り大丈夫だと思います。
今回は以上になります。
ころブログをご覧いただきありがとうございました。
フォレストファンドについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
私フォレストファンドがこれまで頑張ってきた仕事・投資・趣味について知りたい方はこちらもご覧ください。
一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。

~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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