かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
日本株高配当株投資をする上では、絶対と言って必要になってくるおすすめする高配当株銘柄が存在します。
今回はフォレストファンドの中でもひときは輝いて見える銘柄、コロナ禍・菅政権圧力でも配当を維持している根強い人気高配当株 KDDI(9433) をご紹介したいと思います。
フォレストファンドでかなりの含み益を叩きだし、配当金も問題なく数年に渡って支払ってくれてます。

一銘柄に集中投資をするのは良くないですが、高配当株投資をお考えの方には必須銘柄だと思うので、是非ご覧ください。
配当金の魅力やメリットについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
この記事を読めばKDDI(9433)が欲しくなると思います。

KDDI(9433)とは?

「KDDI(9433)」 は、国内総合通信の大手です。
携帯電話・光回線・ケーブルTVを運営しており、auブランドとして高い知名度を持ちます。
auで通信事業を展開していたり、ケーブルテレビのJCOMなどもKDDIが提供しています。

結局一番儲けてる分野はモバイル通信事業です。
個人への通信料、端末販売の売り上げは全体の70%を超えてます。
通信料金の爆益がそこからも伺えます。
KDDIグループは、電気通信事業を主な事業とする。【事業内容】同社は4つの事業セグメントを通じて事業を行っています。
事業内容
- パーソナルセグメント:個人顧客向けサービス
スマホ・携帯・Wifi等のサービスが中心。EC、金融、auでんき等のエネルギー事業等のライフデザインサービスも含む。
国内メイン。ミャンマー・モンゴル地域の個人顧客向けビジネスも積極化。
通信とライフデザインの融合でお客さまの生活をもっと楽しく、もっと便利にauなら、いつでもさまざまな場所で快適なネットワークを通じて、あらゆるコンテンツをお楽しみいただけます。
通信サービスを中心にお客さまの日常を楽しく、便利にするライフデザインサービスをより充実させることで、お客さまに心地よい体験をお届けします。 - ビジネスセグメント:法人顧客向けサービス
スマホ・ネットワーク・クラウド等のソリューション、データセンターサービスも提供。
5GやIoT技術を活用しパートナー企業と連携して事業を進める。
お客さまのビジネスに貢献する真のビジネスパートナーに多様な価値観を持つパートナーとの連携による新たなビジネス価値の創出、これがKDDIの考えるデジタルトランスフォーメーション (DX) です。
KDDIグループの持つネットワーク・テクノロジー・ノウハウを結集し、5G/IoT時代のお客さまのビジネスを全力でサポートします。 - グローバル
信頼のネットワークで世界をつなぐKDDIは日本の国際通信のパイオニアとして、前身である国際電信電話 (KDD) 設立以来、60年以上にわたり、日本と世界190カ国以上を通信でつないできました。
無線・衛星・海底ケーブルなどで構築されたKDDIの高品質で高信頼度の国際通信ネットワークは、ビジネスや暮らしにおいて快適なコミュニケーション社会を支えています。
KDDIホームページ引用

景気変動に強いとされる通信ビジネスが主なので、コロナ禍でも今のところ業績は安定しています。
直近の高値から2割程度株価が下落している理由はご存知の通り

大手通信キャリアは、ドコモ、SoftBank、auと3社の寡占状態が続きこの3社が大きな利益を長きに渡り、得続けてきました。
三択クイズ並みに間でも当たります(契約されます)
そこに菅政権に代わり、
「携帯料金の引き下げ圧力」
これが今の携帯3社にとっての大きな経営に関わる上からのトップダウンが入りました。
携帯電話の所有率や販売台数を見てもわかりますが先進国である日本の場合、市場としては既に頭打ち付近にある業界になっています。

会社同士で顧客の綱引き(取り合い)状態になってます(;´д`)

新料金プランpovo発表
【とにかくシンプルに20GB使えて2,728円(税込)】
「ahamo(アハモ)」が2,970円(税込)に対し、povo(ポヴォ)は550円(税込)安い2,728円(税込)となっております。
しかしこれは、「ahamo(アハモ)」には含まれる5分間通話無料という内容が含まれていない金額となりますので、同条件にすると3,278円(税込)となります。
データ容量が20GB過ぎた場合は、次の内容で触れますが、データを追加購入をすることもできますし、締め日まで最大1Mbpsと速度は落ちますが、使用することはできるようです。
1Mbpsあれば、LINEのテキストデータ送受信は行えますし、WEBページやSNSは画像の少ないものなら問題なく見られることができる。

これにしようとはあんまり思ってないけど、登録者が増えると政権交代後下がっていた株価は元に戻り更に上昇すると思います。
株価推移

KDDIの連続増配力
KDDIの凄いところは、なんといっても連続増配です。
最近は、日本企業も、株主還元に力を入れ始めましたが、まだまだ10年以上の連続増配株は、ごくわずかです。
KDDIは、配当金について、配当性向40%超を目途としています
また、機動的な自社株買いの実施も、基本方針としています。
そして、なによりも、
2020年3月期まで、18年連続増配という国内屈指の実績を持ちます。

配当金投資の最大のリスクは、減配リスクです。
連続増配株は、減配の可能性が低いので、この点から安心感があります。
KDDIの1株あたりの配当金は、この16年間で約3円⇒115円と、なんと約40倍まで増配されています。

配当金・配当利回り
一株配当 120円
配当利回り 3.44%
PBR 1.72
PER 12.52
最低投資金額 349000円
(2021.4.10)時点
配当月 3月・9月
経営陣の配当維持考え
自社株買いの利回りも2.43%あります。
また、日本企業には珍しい18年連続増配中の企業です。
配当性向も数年以内に40%を出すと宣言しています。
KDDIの配当金は、連続増配だけでなく、高配当も魅力です。
直近の配当利回りは3%以上の水準で推移しています。
たとえ連続増配株であっても、現時点での配当利回りが低いと、投資の効果は小さいです。

連続増配かつ高配当のKDDIは、魅力的だと思います
売上高も利益も伸びていて、連続増配&自社株買いを積極的に行っているため株主への還元も非常に大きい。
高配当株を更に効率よく運用する方法を知りたい方はこちらをご覧ください。

株主優待
株主優待 あり
KDDIの株主優待は、最小単元100株保有・約30万円の投資で、カタログギフト3千円相当の商品を選べます。
また、5年以上保有していたら、5千円相当までランクアップされます。

カタログギフトでは、47都道府県の厳選グルメから選ぶことができます。
選ぶことができる商品数は、令和2年は94品もあります。
前年から約2倍に商品数が増えており、家族でワイワイしながら選ぶ楽しみも増しました

この銘柄は優待目的で持つなら、家族間で100株毎に保有した方が優待品が多く貰えるのでやった方がいいですね。
業績
KDDIの業績は、何といっても安定感が抜群です。
セブメント別には、パーソナルとビジネスに分けており、それぞれの売上・利益は、次のとおりです。
・パーソナルセグメント:売上4兆5680億円・利益8727億円
・ビジネスセグメント:売上9234円・利益1475億円
やはり主力は、個人向けの通信事業です。
また、ライフデザイン事業として、ネットショップ・保険・ローンなど、M&Aも活用した、周辺事業にも注力中です。
収益貢献も始まっていますが、今後に期待といった感じです。
一方で、懸念材料は、格安スマホ・国の値下げ要請を受けた収益減少です。
今すぐのライバルではないものの、通信大手3社体制の脅かす存在として、楽天モバイルの存在が大きくなってきます。

楽天経済圏で生活している人は楽天モバイルを使用している人が多いような気がします。
財務面は、自己資本比率4割台と一般的ですが、潤沢なキャッシュフローから、安定感は高いです。
特に重要といわれる、営業キャッシュフローは安定的であり、長期的にみれば成長してることがわかります。
携帯電話事業は多くの設備投資が必要な事業ですが、それを上回る営業キャッシュフローを稼げています。
設備投資 → 営業キャッシュフロー → 設備投資

良い循環ができていることがわかります。

KDDIの主力事業である携帯電話サービスは、毎月一定の収入が見込めるビジネスであり、サブスクリプションモデルの典型例です。
そのため、KDDIの営業キャッシュフローは今後も長期的に安定していると見込まれます。好不況によらず、安心して保有できるというのは通信株のメリットです。
主たる通信事業は今後は楽天の参入とMVNOへの流入が懸念されるが、5Gの恩恵を受ける企業となる可能性が高いですね。
世界が不況の時に株価をそこまで下げずに頑張ってくれていると本当に頼もしい存在になってくれます。

まとめ
- 【基礎情報】 KDDI (9433)
- (令和3年4月10日時点)
- 株価 3490円
- PBR 1.72
- PER 12.52
- 自己資本比率 45.8%
- 配当利回り 3.44%
- 最低投資額 349000円
KDDIは業績・財務が良好なうえ、株価は割高ではありません。
全体的なバランスが整った、高配当・優良優待銘柄になります。
この状況が続く限り、
私は高配当株ポートフォリオにKDDIを永久保有したいと考えています。
一方、今後の懸念材料としては、「通信費の値下げに対する国(総務省)の介入がさらに強まる」、「楽天の参入により競争が激化して利益が低下する」の2点があります。
すでにKDDIの株価にはある程度株価に織り込まれているように思いますが、業績が悪化する可能性はどうしてもあります。
しかし、どれだけ新規参入が見られても大手三社がその新規参入に負けるほどその業界のノウハウが劣るとは到底思えないですね。
新規参入企業が格安プランを作れて、大手三社が作れないわけないですね。

やれるけどあえてやってなかった企業とやらないと入れない企業との差はかなり大きいような気がします。(ブラック企業的考え)
日本高配当株メンバー!おすすめ優良KDDI(9433)紹介しました。

今現状は安値って訳ではないですが、100年に一度の安値が来た後なので、ここからは通常株価を維持してくれそうです。
コロナ禍でも配当金を落とさず、配当金を出していた株主に強い意識を見せてくれてます。

こおいう会社はよっぽどのことがない限り配当金を出し続ける、金の卵を産む鶏的な存在ですね。
配当金も高配当、優待も優秀で最強ですね。
高配当株ポートフォリオに組み込むには必須銘柄になると思います。
もちろん、フォレストファンドでは数単位保有しています。また、下がれば買い増し10回はしたいですね。(о´∀`о)

ただ、100株で30万円くらいかぁー・・・
そんなにたくさん買えないですね。
簡単に高配当株ポートフォリオを組んでみたい場合はこちらを参考にしてください。
不労所得の作り方はこちらをご覧ください。
日本高配当株メンバー を更に知りたい方はこちらもどうぞ。
銘柄のご紹介はしましたが、投資は自己責任です。最終判断はご自身で行ってください。
今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
私フォレストファンドがこれまで頑張ってきた仕事・投資・趣味について知りたい方はこちらもご覧ください。
一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。
~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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