かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。

最近現物投資の方は順調に配当金を頂きながら増えてきています。
信用取引の方は・・・・。
去年は良かったのですが、今年は・・・。
現在損益 140万円!!!
信用取引の含み損益 80万円!!

かなり厳しい状況です。
そんな感じで、今回は!
株式投資において現物取引と信用取引が存在しています。今回は信用取引で生じるメリットとリスクついて解説していきます。

個人投資家が株式市場で信用取引を用いて、勝ち続けていくための極意について説明していきます。

信用取引が危険だと言われる最大の理由は?
信用取引が危険だと言われる、最大の理由はやはり
普通の株式取引に比べて、
ハイリスク・ハイリターンになり易い注意事項が多い事が最大の理由だと思います。

その注意事項とはどのようなものがあるかというと
信用取引における注意事項
- 手元資金以上の損失
- レバレッジをかけた取引では、手元の資金(投資金)以上に損失が発生する場合がある
- コスト
- 金利や逆日歩など、信用取引固有の諸経費がかかる
- 追加保証金(追証)
- 保証金率が一定基準を下回ると保証金の差入れや建玉の返済等が必要となる
- 取引規制

信用取引の危険性・怖さがここに凝縮されてますね。

追証!逆日歩!手数料!返済!規制!

なんだか怖い言葉のオンパレードですね。
保証金率が一定基準を下回ると保証金の差入れや建玉の返済等が必要となる
建玉を維持するためには必要な保証金額が定められており、最低維持率を下回った場合、追加で保証金の差入れや建玉の返済等が必要となります。
解消期日までに、保証金の差し入れ等で解消されない場合は、建玉が強制返済されてしまいます。

委託保証金率には常にご注意ください。
取引規制
保証金の引上げ等、信用取引規制が行われる場合がある
信用買い…「レバレッジを効かせる」とは?
証券会社によって若干異なりますが、信用買いでは多くの場合、差し入れる委託保証金の最大約3.3倍までの金額を用いて、株式を購入することができます。

100万円持っていれば、330万円まで勝負できますね。
なお、手持ち資金以上の取引が可能であることから、その行為を「レバレッジ(=てこの作用)を効かせる」などともいいます。
以下に、現物取引と信用取引(例としてレバレッジ3倍)のリターンの違いを示します。
手持ちが同じ100万円で株価上昇率が同じく
20%であるにも関わらず、現物取引は20万円のリターン、
信用取引では60万円のリターンは利益は3倍に増やすことができます。
このように、信用買いには「手持ち資金だけでは実現できない大きなリターンを望める」というメリットがあります。

逆に1000万円を3倍にして取引していると、すぐにマイナス100万円になっちゃいますね。
信用売り(空売り)の仕組み
次に、「空売り」とも呼ばれる信用売りの仕組みをみていきましょう。

以下の例をご覧ください。
なお、空売りの特徴を鮮明にするため、ここではレバレッジなし(1倍)の取引を想定しています。
- 1株2000円のA社株1000株を借りる
- A社株は値下がりすると予想し、1000株を1株2000円でそのまま売却し、200万円の現金を手にする
- 予想通りA社株は値下がりし、150万円で1株1500円×1000株を買い戻し、株を返却する
- 差額が50万円生まれ、それが利益となる
この空売りの最大の特徴は、「株価が下がる局面で利益を得られる」ことでしょう。
普通は株価の下落局面では利益を出すことができませんが、空売りでは利益を出すことができます。
上手くこの方法を使えば、
現物買い(信用取引でない普通の買い)と空売り(信用売り)を組み合わせて、
それぞれのリスクを抑制するという戦略をとることも可能です。
また、信用買いの例と同じく、レバレッジを効かせてリターンを大きくすることも可能です。
信用取引のリスク
もっとも、信用取引にはそれらのメリットの反面として、現物取引以上のリスクがあることもまた事実です。
たとえば信用買いで、株価が下落した時のことを考えてみると

先ほど挙げた例で、同率だけ株価が下落したとすると、以下のようになります。
本来利益20万円を60万円に増やすことができたが、
逆に損失20万円が60万円に増加することになります。

このように、同じ手持ち資金で同じ株価下落率の取引でも、損失は3倍の大ダメージ。
また空売りの場合も、株価が上昇してしまうと以下のような仕組みで損失が発生します。
- 1株2000円のA社株1000株を借りる
- A社株は値下がりしていくと予想し、1000株を1株2000円でそのまま売却し、200万円の現金を手にする
- 予想に反してA社株は値上がりし、250万円で1株2500円×1000株を買い戻し、株を返却する
- 差額が50万円生まれ、それが損失となる

この例も先ほどの空売りの例と同じくレバレッジなし(1倍)の取引ですが、信用買いのときと同じく、効かせたレバレッジの大きさに比例して損失も大きくなります。
さらに、株価は理論的に、いくら下がってもゼロが下限ですが、上がるときは果てしなく上がるといえます。
したがって、株価が上昇すると損をする空売りには、無限の損失を産むというリスクが潜んでいることを覚えておいてください。
加えて、信用取引では買いの場合も売りの場合も、現物取引にはない様々な費用が発生して、
現物取引でも必要な売買手数料の他に、株式委託手数料、金利、貸株料、名義書き換え料などが発生するのです。
そしてそれらの費用は、株価の上下や利益・損失の有無に関わらず、100%発生する費用です。
ですからそれも、信用取引のリスクの1つだと考えておくべきでしょう。
要するに、「借金をして自分の手持ち資金以上の取引をしようとすれば、余分なお金がかかる」ということなのです。

信用売り(空売り)の注意事項

信用売り(空売り)の注意事項はこんな感じですね
- 最大損失が無限大
- 株価には上限が無い為、損失は理論上無限大になる
- 空売り規制
- 51単元以上の注文は制限がかかる
- 信用取引は「リスク管理」が最重要
信用取引は、信用買いと信用売り(空売り)に分けることができ、
信用買いには「手持ち資金だけでは実現できない大きなリターンを望める」、
信用売りには「株価が下がる局面で利益を得られる」というメリットが主にあります。
しかし、株価が予想に反する動きをした場合の損失が大きくなる、
現物取引にはない様々な費用が発生する、
といったそれ相応のリスクも存在します。
ですから信用取引を行う場合は、リスク管理が最重要だといえるのではないでしょうか。
まとめ
株式投資「信用取引は危険だ」と言われる、最大の理由は
普通の株式取引に比べて、
ハイリスク・ハイリターンになり易い注意事項が多い事が最大の理由。
信用取引の注意事項
- 手元資金以上の損失
- レバレッジをかけた取引では、手元の資金(投資金)以上に損失が発生する場合がある
- コスト
- 金利や逆日歩など、信用取引固有の諸経費がかかる
- 追加保証金(追証)
- 保証金率が一定基準を下回ると保証金の差入れや建玉の返済等が必要となる
- 取引規制
空売りは相当リスクが高いと一般的ですが、普通の信用取引にもかなりの危険性が存在します。
資金が少ない個人投資家にとって、最大限生かしたい手法の一つですが、1つ1つ注意して
投資に臨んでいきたいところです。
私自身の今年の目標は
もう、今出ている損失をどれだけ減らすことができるのか!
に
変更して、やって行きたいと思います。
今回は以上になります。
フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
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一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。
このブログをご覧いただきありがとうございました。

~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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