かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
この株高の状況の今、逆に赤字を出して下落した銘柄があります。

景気敏感株でコロナの影響も受けたと思いますが、その後株価を戻している銘柄が多いのに、そこまで戻していない銘柄を紹介したいと思います。
それはフォレストファンドで値段が安い時に購入して放置している銘柄、
野村ホールディングス(8604)
です。

一株単価430円の時に200株保有して依頼、ずっと放置しています。
ある程度は含み益は出ていますが、何かと問題続きで辛いところがあるのですが、詳しく調べてご紹介したいと思います。
投資注意として、この銘柄は景気の悪化に左右されやすい景気敏感株に該当します。
この記事を読めば、野村ホールディングスについて詳しくなり、ひょっとしたら100株欲しくなるかもしれません。

野村ホールディングス(8604)
国内証券最大手企業。
野村グループは、グローバル金融サービス・グループとして、世界30カ国・地域を超えるグローバル・ネットワークを有しています。
営業、ホールセール、インベストメント・マネジメントという3つの部門が横断的に連携して、国内外のお客様に付加価値の高い商品・サービスを提供しています。
事業規模
- 設立 1925年で90年越え企業
- グローバルリサーチは世界金融指標・世界経済の86%をカバー
- 国内最大の顧客資産残高 126.6兆円
- 国内野村證券店舗数 121店舗
- 運用資産 64.7兆円

すべてが桁違いに巨大な企業になります。
今後の成長性が難しくなるくらいの老舗であり、日本の巨大企業の一角です。
ビジネス・モデル
営業部門
全国121の本支店・営業所やコールセンター、インターネットを通じて国内の個人や法人の顧客にさまざまな金融サービスを提供しています。
具体的には株式・債券・投資信託・ファンドラップ・保険商品の他、顧客のライフステージにあった資産運用のご提案や、相続・事業承継に関するサービスなど、きめ細かなコンサルティングを行っています。
ホールセール部門
グローバル・マーケッツでは、国内外の機関投資家に、リサーチの提供や債券・株式・為替およびそれらの派生商品の販売とトレーディングをグローバルに展開しています。インベストメント・バンキングでは、国内外の事業会社、金融機関、政府機関などに対して、債券や株式の引受やM&Aアドバイザリー、金利・為替等に係る各種ソリューションなど、顧客のさまざまなニーズにお応えする投資銀行サービスを展開しています。
イベストメント・マネジメント部門
株式・債券に代表される伝統的資産からプライベート・エクイティ等のオルタナティブ資産にいたるまで、幅広いアセット・クラスに対して、グループ内に蓄積された投資運用ビジネスのノウハウや専門性を融合し付加価値を向上させることで、顧客の多様なニーズに対するサービスとソリューション、幅広い投資機会を提供しています。

企業業績
売上高


売上高は景気の影響がそこまで大きく反映されにくく、固定顧客からの売上高は安定しているように見られます。
ただ、右肩上がりにはなっていないのが問題ですね。
経常利益

株価

5月にかなりの下落があり、まだそこまで戻せていない状況です。
少しずつですが、回復傾向になっています。
配当金・配当利回り
- 一株配当 35円
- 配当利回り 5.78%
- PBR 0.69
- PER 7.2
- 最低取得金額 60500円
- 配当月 3月・9月

金融・証券系は基本的に高配当で、野村ホールディングスも5.78%と減配しなければ、文句なしの高配当株になります。
一株配当実績

一株配当実績を見てみると、株主の事を第一に考えているような感じではなく増配と減配を繰り返しています。
業績が良い時には増配をして、悪い時には減配をしっかりしていて分かり易いですが、業績悪化と減配のダブルパンチで株価下落を促進する銘柄タイプになる可能性が高いと思われます。
株主優待
株主優待 なし
平均年収
野村ホールディングスの平均年収は1314万円になります。
全国平均年収436万円より、200%近く高い年収になっており、生涯年収の全国平均である約1億9千万円に対し、野村ホールディングスの生涯年収はおよそ4.86億円と推定されます。

この企業に新卒から務めていれば、別に投資などのリスクを犯さなくても、将来安泰している企業ですね。

羨ましい!!


まとめ
野村ホールディングス
- 設立 1925年で90年越え企業
- グローバルリサーチは世界金融指標・世界経済の86%をカバー
- 国内最大の顧客資産残高 126.6兆円
- 国内野村證券店舗数 121店舗
- 運用資産 64.7兆円
- 一株配当 35円
- 配当利回り 5.78%
- PBR 0.69
- PER 7.2
- 最低取得金額 60500円
- 配当月 3月・9月
この銘柄は比較的最低取得金額が低いので、投資銘柄の分散を利かせる意味合いでの保有はアリだと思います。
あまり大量にセクター比率が変わるくらいの保有はおすすめしませんが、企業規模からまず倒産することは考えられないところと、配当金の減配多々あるものの、とりあえず配当金を今まで支払ってくれています。

これ以上下がったところで、含み損の大きなストレスを受けるほど下がる様子もないと思われます。
6万円のブランドの財布を買うより、野村ホールディングスを100株買って、毎年3000円前後貰った方がマネーリテラシーが高い人になれるので投資小額体験におすすめです。
私は今200株保有していますが、今後更に下落するようなら追加投資を行い、含み益が出れば半分売却を繰り返す銘柄に設定しています。
今回は以上になります。
特定の銘柄をご紹介しましたが、投資の最終判断はご自身で行ってください。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
私フォレストファンドがこれまで頑張ってきた仕事・投資・趣味について知りたい方はこちらもご覧ください。
一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。


~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
コメント