かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。

株式投資をしていると必要になってくる能力があります。
それはその投資する銘柄がどおいうもので、どおいう状態なのかを知る必要があります。
それを数値として表してくれるもので1番目に見るのは、この
- PER
- PBR
です。
今回はこのアルファベットが何を意味していて、どれだけ重要かを紹介します。

とりあえずこの記事を読んで、これを知らない人に話してみれば、「すごく優秀な投資家だね!」って言われるようになると思います。


PERとは?
PERとは株価収益率のこと

投資家の「期待度の強さ」を表す
株価収益率とは、株価の状況を判断する指標の1つである。株価を判断する情報として株価純資産倍率 と共に重要視される。日本では頭字語をとった略称のPERと表記するのが一般的である。アメリカ合衆国ではP/EないしPEと表記するのが一般的である。
読みは?
ピーイーアール、もしくはパーと読む

私はピーイーアールって読んでます。
単位は?
「倍」
PERの使い道
株価を決めることができる
株価は、この計算式で決まります。
PER×一株純利益=株価
で、求めることができます。
PERで銘柄の期待値を知ることができる
PERが上昇していると、投資家の関心や期待感が増していることを表します。

期待されているのもは人気が出るので、買われて株価が上がることがあります。

もちろん、PERがそのままでも、業績が上昇すれば株価は上がります。
日経平均のPERは、14倍~16倍ぐらいが適正と言われています。
この数値が高ければ高い程、『割高』と判断されます。

割高の時は買うべきではないですね。
高値づかみになる可能性が高くなります。

買うなら、『割安』ですね。
PERが高ければ高い程、『割高』と判断され、「どこか」で株価が下がり、リターンが低下します。
一般的に利益成長の高い会社ほど、将来の収益拡大の期待が株価に織り込まれるため、PERは高くなる傾向があります。

PERが何倍だから割安、割高という絶対基準はなく、業種によってPERの水準は異なりますので、同業種間、経営内容の似ている企業間での比較に用いるのが一般的です。

一株純利益(EPS)
1年間の「企業の収益力」を表す
EPSとは「1株当たりの当期純利益」を計算するものです。
「Earnings Per Share」の略で、直訳すると「1株当たりの収益」という意味です。
EPSは、当期純利益を発行済株式総数で割って計算します。

EPSを計算することで、株主が投資した株1株あたりで会社がどれだけの利益をあげているかを判断することができます。
EPS(1株当たりの利益)=当期純利益÷発行済株式総数
投資家がEPSを重視する理由
EPSは、高ければ高いほどよいと判断することができますが、EPSはその数値だけでなく「成長率」も重視されます。
つまり同じ会社のEPSを前期、前々期と期間比較してトレンドを見るのです。
- 上昇トレンド
株価が上昇し始めた時の値とその次に株価が下がった時の値を結んだ直線 - 下降トレンド
価格が下降傾向にある直線
トレンドとは、上下する価格が一定方向に向かうことをいい、株価が上昇し始めた時の値とその次に株価が下がった時の値を結んだ直線は「上昇トレンド」と言い、価格が下降傾向にある直線を「下降トレンド」といいます。

PBRとは?
PBRとは、株価純資産倍率のこと
株価純資産倍率は、企業の資産面から株価の状態を判断する指標である。株価の状況を判定する情報として株価収益率 と共に重要視される指標のひとつである。 頭字語をとった略称のPBRの表現は日本国内で広く用いられているが、アメリカではP/Bと表記するのが一般的である。
PBRの使い道
割安や割高を知ることができる
PBRとはPrice Book-value Ratioの略で、株価が1株当たり純資産(BPS:Book-value Per Share)の何倍まで買われているか、すなわち1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。
現在の株価が企業の資産価値(解散価値)に対して割高か割安かを判断する目安として利用されます。

PBRの数値は、低いほうが割安と判断されます。

必ずしもPBRの1倍割れだけを底値の判断基準とすることはできません。
新興企業は一般的にBPS算出の分子部分となる純資産が少ないためにPBRが高くなりがちとなるなど、一概にPBRが高い=株価が割高と決めつけられるものではありません。
この場合、ライバル会社や同じ業種、セクターの企業などと比較するほうが良くなってきます。

まとめ
PER
投資家の「期待度の強さ」を表す
PBR
『割安』や『割高』を知ることができる

この2つを使えば、ある程度勝てる投資家になることができると思います。

ただ、ある程度であってこれだけ知ってれば、良いというものではありません。
むしろ、知っていないと株式投資がギャンブルに変わるので、必要最低限の知識になると思います。
- これだけは知っているから大丈夫です!
- これすら覚えれないです!
こうなる人は、投資信託やETFを買って任せて放置にすることをおすすめします。

投資は未来に向けて、予測をしながらお金を掛けるようなものなので、絶対がないものです。
しかし、過去のデータから分析されたり、数値が意味するものはある程度の信頼度があります。

ドラゴンボールでドラゴンレーダー無しにドラゴンボールを探す大変さが分かるように、こういう数値化されているものを使う方が効率的です。
この知識をしっかり頭に入れてから投資を始めるのではなく、やりながら一つ一つ知識と経験を取り入れる方が私は効率的だと思います。
近道がない以上、ある程度の効率的に進めていくイメージですね。
フォレストファンドではあまり多くの分析を行わず、自分が欲しいと思う銘柄や今後成長すると思う銘柄を直観的にも選んでいます。
分散を利かせているので、失敗して、成功してを繰り返しますが、必ず資産とキャッシュフローは増えていくと思います。
投資家の皆様と長期投資をする上で、末永いお付き合いになると思いますので、今後ともよろしくお願いします。
今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。

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