かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
世の中コロナウィルスの影響で、経済が低迷していましたが、ワクチンが出来上がりどんどん沈静化していくと思います。
そのキーポイントになったのが、コロナウイルスのワクチンでした。
すでに世界中の何百万人もの人々に投与されています。
このワクチンを開発して大幅な売上と利益を出している製薬会社が存在します。
それはファイザーと言う会社です。
日本に住んでてあまり馴染みのない会社にはなりますが、今回は米国株ETFとは別に個別銘柄を紹介したいと思います。

この記事を読めば、米国高配当株ファイザーに投資したくなると思います。

米国高配当株ファイザーとは?
アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く世界製薬売上高2位の大手製薬会社です。
世界最大級の売り上げを誇る製薬会社といっても過言ではありません。

ちなみに1位はスイスのロシュでした。
- 1849年チャールズ・ファイザー・アンド・カンパニーとして創業し、1970年現社名に変更。
- ファイン・ケミカルズのメーカーとして出発し,のちビタミン,香料,低カロリー甘味剤などの生産にも進出します。
- 1944年にドラマ仁で有名になったペニシリンの量産化に成功,続いて 1950年テラマイシン,1967年ビブラマイシンを開発して,抗生物質を主力とする医薬品メーカーに発展しました。
- 1963年フランスの香水メーカー,コティを買収して医薬品部門から化粧品部門にも進出。
- 1966年スペース・エージ・マテリアルズ,1977年デクナーテルを買収して多角化を計っています。
- 1995年スミスクライン・ビーチャムのアニマルヘルス事業を傘下に入れ,動物用医薬品の開発と製造を強化しています。
- 1996年食品化学部門を売却。
- 1998年男性用性的不能治療薬バイアグラを発売し,世界的な大ヒットとなった。
- 2000年にワーナー=ランバート,2003年にはファルマシアを買収。
- 2006年コンシューマー・ヘルスケア事業をジョンソン・アンド・ジョンソンに売却した。
- 2009年ワイスを買収。日本のほか,ヨーロッパを中心に多数の子会社をもつ。おもに循環器系,中枢神経系,感染症,アレルギー系,癌など幅広い分野の医薬品のほか,動物用医薬品や農薬も扱っています。
コトバンク引用
企業業績
コロナワクチンでの売上
米製薬大手ファイザーは、独ビオンテックと共同開発する新型コロナウイルスワクチンの2021年12月期通期の売上高が、150億ドル(約1兆5750億円)になるとの見通しを発表したそうです。
金額の桁が違いすぎてどう表して良いかも分かりません。
ちなみに日本大手の製薬会社の武田薬品工業の売上は、1.7兆円ほどなので、1つのワクチンの売上だけでもう似たり寄ったりの売上高になっています。

個人的にはモデルナ製ワクチンに勝って欲しい所です。
なぜって、保有銘柄だからですよ。
株価

株価は常に右肩上がりで推移していますが、今現在はコロナの影響を克服してこれから上昇相場に突入する動きになってきていると思えます。
売上高

営業利益

当期利益

配当金・配当利回り
- 年間配当額 1.5ドル
- 配当利回り 4.0%
- PBR 3.40
- PER 22.35
- 連続増配年数 12年
- 配当支払月 3月・6月・9月・12月
2009年からの連続増配を続けているは本当に凄いことです。
銘柄分析
- セクター ヘルスケア
- S&P格付け AA-
- 採用指数 NYダウ・S&P500

ファイザーはヘルスケアセクターを代表とする銘柄になります。
ヘルスケアセクターとは?
一般的に景気の後退局面においても業績悪化が少ない銘柄が多いセクターです。そのために株価の下落が起こりにくいとされるディフェンシブ銘柄で構成されています。
先進国では高齢化や医療の高度化が進み、新興国では所得水準上昇により医療支出が増加し、医療市場は拡大する見込みです。
格付けとは?
格付けは、「AAA」「BB+」というようにアルファベットや+-記号を用いて表記されるのが一般的です。「AAA」という評価が付いた債券が最も安全性が高く、以下安全度に応じてB、C、Dと低い格付けが付けられていきます(細かな表記のしかたは、個々の格付け会社によって異なる)。
格付けが低い債券ほど、信用リスクが高く債務不履行になる可能性が高いといえます。
最も大きい市場は北米市場で、世界の約5割のシェアを占めています。
ファイザーからの配当金が今後も維持継続が可能かどうかは、新薬開発状況にかかってくるわけです。

開発品が承認され医薬品となり、そこから利益がファイザーにもたらされると更に増配してくれそうですね。
今回新型コロナウイルスのワクチンを開発するに辺り、世界で1番の力を発揮していると思われます。

まとめ
米国高配当株ファイザーとは、
- 新型コロナウイルスワクチンで売上高増加
- 世界最大規模の製薬会社
- 配当利回り 4%
- 連続増配年数 12年
- ヘルスセクターの代表格
- ウォーレン・バフェットも投資している

この情報を見て投資をしない方が良いと思う人がいるのでしょうか?
今後も新型コロナウイルスのワクチンは売れ続けるでしょうし、世界が買い続けると思います。
製薬会社の売り物は薬です。
薬が売り続けて、最大規模の会社ならまず潰れることはないですし、利益をあげ続けることになるでしょう。
今回は普段購入している米国高配当株ETFとは違い、個別株で期待できる銘柄ファイザーについて、紹介しました。
日本以外にも米国株に投資すると、分散効果も得られますし、配当金のドルを持つことにも意味があります。
どお言う意味があるかを詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
米国高配当株をまとめ買いしたい場合は高配当ETFがおすすめです。



特定の銘柄をご紹介しましたが、投資の最終判断はご自身で行ってください。
追記
ウォーレン・バフェットは2021年にファイザーを売却したそうです。
親切な方から情報をいただきました。
ありがとうございます(о´∀`о)
今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
コメント