かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
明日は大暴落する!!?高配当株投資のリスクヘッジってどうやるの? 予期せぬ事態に備えよう!
株式投資をはじめる際には誰もが損をしたくないと思いますが、急落や暴落といった事態は必ず発生します。
高配当株投資や長年株式投資を行っているとコロナショックやリーマンショックのように、いつかは暴落に巻き込まれてしまい損をしてしまう可能性があります。
10年から30年間長期保有して、安定的に配当金を受け取っていたとしても、絶対的に数回の大暴落に巻き込まれることは間違いない!!

フォレストファンドもまだ10年くらいしか資産運用をしていないのに、コロナショックを食らってます。。。
もちろん、株式市場全体が暴落してしまう場合もありますし、各個別銘柄ごとに問題が発生した場合にも急落が起きてしまう場合があります。
そこで、株式投資では予期せぬ事態に備えリスクヘッジをとることが基本となるのです。
リスクヘッジをとっておかなければ、暴落が起きた際には資金を大幅に失ってしまったり、株式市場から退場してしまう原因となり得るでしょう。
特に投資初心者の方は損失を抱えてしまうことに対して、ストレス耐性低いため損切りなどの判断ができずに、大きな損失につながるかもしれないのでリスクヘッジは必ず覚えておくべきです。
では、どのようなリスクヘッジをしていけばいいのでしょうか?
- 要は高配当株ポートフォリオを組んで投資をしていると、絶対的に暴落に巻き込まれる!!
- それをただ指をくわえてみているだけだと、絶望的になるので対策します!
- ただ見守るだけでも生き残れるが、あがくのも一つの手法になるので勉強しましょう!

使う、使わないはあなた次第!知ってて損はないですね。
今回は、株初心者の方にもわかりやすすいように、リスクヘッジについて、その方法を紹介していきます。

株式投資のリスクヘッジとは?
株式投資では、時に攻めるよりも守りの方が大切と言われることがあります。
それは、
株価の上昇に対して下落のスピードの方が速く、利益よりも損失の方が早く増えてしまうことや、一度の失敗が大きな損失につながり市場から退場してしまう恐れがあるためです。
車の運転を教習上で学ぶ際、まず、スピードの出し方を学ぶのではなく交通ルールとブレーキの踏み方を学ぶのは知らないと事故に合うからです。
そのような事態から資金を守るために、株ではリスクヘッジがとられているのです。
そしてリスクヘッジとは、起こり得るリスクに対して対策を取るということです。
これは短期投資でも長期投資でも、どの投資手法でもかならずリスクに対する対策をするのが当たり前です。
この起こり得るリスクというのは、保有している銘柄が含み損益をだすことを言います。
例えば、株式銘柄を保有している場合であればリーマンショックやコロナショックが起こり暴落・急落起こり、投資において損失を抱えてしまうリスクとも言えます。
リスクヘッジをすることで、将来的に起こり得るこのような暴落などの危機的な状況に対して、投資資金が大幅に減少してしまうことを抑えられる。
投資をしていて細かく分析したり、研究して銘柄選定しても見当違いのことが起きて損失を発生させることは良くあります。
ましてや、投資初心者や私みたいに適当に投資をやっているとかなりの頻度で起きます。
そんなことをやっているといつかは大きな損失を抱えて、投資の世界から退場することになるので、それを避ける対策を講じることは当たり前です。

株価の大暴落は必ず起きる
株価の暴落は数年~数十年おきに歴史を見ると発生しています。
世界的に古いものだとNYダウのブラックマンデー、日本でもバブル崩壊による日経平均の暴落、最近ではITバブルやリーマンショック、コロナショックなどがあります。
このように株式市場全体で暴落は定期的に起きているのです。
もちろん、個別銘柄においても企業の不祥事や特定産業においての低迷で株価は急落を起こしています。
フォレストファンドが保有している、日産や日本郵政・東京電力などいくつか個別に下がった経験があります。
これら暴落や急落が起きている過去を見ると、株価は常に上昇を続けているわけでは無く、上昇中に暴落や急落を挟みながらチャートが形成されていることがわかるのです。
長期的には右肩上がりの高配当株ポートフォリオを組んでいても、上昇と下降を繰り返すチャートの波はどうしても発生します。
そのため、暴落などは必ず起こると想定しておき、万が一に暴落が起きた際に資金を減らさないために、リスクヘッジは必要となります。

儲けは大きく!損失はなるべく少なく!

投資家は資産を守ることを優先する
投資をして資産を増やして経済的安定や自由を手に入れようとしているのに、逆に資産を減らしていてはだめです。
投資の結果には基本的に増えるか減るかしかない。
少しずつ投資で上手く利益を増やせたとしても、一回の暴落に巻き込まれてしまって利益を全て失っては意味がありません。
初心者で大きく利益を上げた人がそれ以上の損益を出してしまうことは起こりやすい!
負けて損失を抱えてしまうことを回避できない以上、損失額をいかに抑えることができるかが大切です。
損失額を抑えることができれば、自分の資産を守ることができ、次の投資資金を確保しておくことにつながります。
そのため株式投資を行う上で、資産を守るためにリスクヘッジを取らなければいけません。
高配当株投資のリスクヘッジ方法を紹介
ここまで、高配当株投資でのリスクヘッジの重要性を紹介しました。
ただ、リスクヘッジと聞くと高等なものの様に感じるかもしれません。
代表的なリスクヘッジであれば、株式投資だけではなく不動産投資や債券などに資金を分散させるといった方法がありますが、これは基本的に手広く投資先を広げて投資をする人用のリスクヘッジです。
高配当株投資でもポートフォリオ内の業種別に分散して投資するのも同じような考えのもとやっていると思います。
では
株式投資のみを行う人や初心者の場合、どのようなリスクヘッジをとり、資産を守ればよいのでしょうか??
ここからは、株式投資におけるリスクヘッジのとり方を紹介していきます。
高配当株投資の配当金もリスクヘッジになります。
配当金のメリットについて知りたい方はこちらをどうぞ。

損失を確定させる損切り
株式投資のリスクヘッジで有効な方法として損切りがあります。
損切りとは、例えば買い注文により保有している銘柄の価格が下落した際に、損失による被害を最小限に抑えるための決済となります。
フォレストファンド社の株を100円の時に購入したとします。
その後、株価が上昇すると予測を立てていたのですが、予測に反し株価は下落していき90円に下落しました。
ここでテクニカル分析の結果、フォレストファンド社の株はさらに株価が下落していくと予測できたので、株価が50円40円30円と下がっていき、最悪上場廃止前に、損失を最小限に抑えるため90円で決済を行うのが損切りとなります。

株式投資では急落や暴落を避けることは難しい!
避けることが難しいため、とれるリスクヘッジとしては暴落による損失を最小限に抑えることです。
そのため、株を保有している間はあらかじめ損切り価格を設定しておき、その設定価格まで株価が下落した際に損切りを行う事によって、計画的に資産を守ることができるのです。
もし、損切りによるリスクヘッジをとらなかった場合には、株価が下がっていく中、株価が上昇に転じることを信じて待つことになるが大体は裏切られます。
銘柄によっては、二度と高値に戻らない銘柄もあるため、損切りができなかった場合には塩漬け株となってしまい、資金を大幅に失ってしまうのです。
株式市場は強者が弱者の資産を奪い取るゲームとも思うので、こういう願いは裏切られること多いですね。。。
ドルコスト平均法や空売りも有効
損切り以外に、株式投資のリスクヘッジとして有効となるのがドルコスト平均法的な購入タイミングの分散と空売りになります。
購入タイミングの分散とは、投資資金全額で一度に高配当株を購入するのではなく、株価の動きに合わせて購入タイミングを分ける技術となります。
購入タイミングを分散することができれば、万が一に株価が天井付近の銘柄を買ってしまったとしても、株価が下がった際に余力資金で買い増し(俗にいうナンピン)、平均購入価格を下げることができるのです。
買い増ししても、更に株価が下がることがあり
更に損益を拡大させることがあるので、あんまりフォレストファンドでは推奨しないやり方になります。
もう一つ、
空売りによるリスクヘッジも有効となります。
逆にから持っている銘柄に対してやその他の銘柄で空売りを掛けていれば、暴落すればするほど利益が出ることになるので、損失を軽減することができます。
空売りの場合には、買いの時点で両建てを行うこともできますし、下落がはじまり長く続きそうな場合には途中から空売り銘柄を持つことも有効です。
基本的に高配当株ポートフォリオを構築していると銘柄を売買する機会がないので、保有銘柄の下落を見守る形になるよりかは、ポートフォリオの10%くらいを空売りしていて下落タイミングで返済する形で利益を得る。
空売りで出た利益を更に投資対象銘柄の購入資金にする。
仮に空売りが失敗して、損失が出ても保有銘柄が上がっていることになるので
評価額自身はプラス!!
損切りと比べると、少し難しい技術ではありますが、習得で出来れば様々な場面で活用できるリスクヘッジとなります。
あんまり大きな金額の空売りは絶対にダメです!!
投資の格言に
「買いは家まで、売りは命まで。」
「買い」で失うものはせいぜい『手元にあるお金全てまで』ですが「売り」で失うものは「それ以上」なので『借金を背負って死にたくなる思いをするかもよ』という事を言っています。

空売りはやり過ぎると恐ろしいですね!

まとめ
- 株式投資のリスクヘッジは損失軽減もしくは回避
- 投資を行う上でリスクヘッジは必要不可欠
- 株のリスクヘッジには損切りや購入タイミングの分散が有効
- フォレストファンド的おすすめは小額空売り
株式投資において、暴落や急落、損失はある意味で避けることはできない。
そのため、大切な資産を守るためにリスクヘッジをとっていかなければならないものです。
投資家は儲けたお金をいかに守ることが重要になってきます。
そして、投資知識やスキルを勉強しても使うことがなければ意味をなさないですし、
どんなにすごいスキルであってもモンハンみたいにそれだけでは上級プレーヤーと地雷プレーヤーで差が出ます。
最初っから何でもできるものではないので、ちょっとずつ練習して自身の知識やスキルを使用して経験値を増やしていくことが大切だと思います。
上級も地雷も同じ舞台で勝負しているのが投資の世界なので、生き残るうえでの必須項目をご紹介しました。
今回は以上になります。
最後までグログを読んでいただきありがとうございました。
~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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