かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
住宅建設セクターの建築関係株は基本的には高配当株です。
しかし、金融セクターと同じく住宅・建設セクターは、不景気や好景気に左右されやすい景気敏感株になります。

ですが、小さい企業はもれなく減配や倒産のリスクも高いですが、大きい企業はなかなかそういうこともないとは思い、良い投資先を探していました。
フォレストファンドがこの中で目を付けたのが、この高配当で全国的にも人気の企業、
『積水ハウス』(1928)
です。
今回は高配当株で景気敏感株の積水ハウスについて、詳しく調べたので、ご紹介します。

この記事を読めば、高配当でおすすめ銘柄の『積水ハウス』が欲しくなると思います。

積水ハウス(1928)とは?

積水ハウスは、大阪府大阪市北区に本社を置く住宅メーカーです。
積水ハウスはハウスメーカーの雄として名高い会社です。
「住まいの参観日」「家に帰れば、積水ハウス」等のCM等で馴染み深い企業ですね。
また、高配当銘柄としてNEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信の銘柄にも組み込まれています。
2012年度の販売戸数45098戸で国内第1位(内訳:鉄骨1万1945戸、木造4246戸、集合住宅2万8907戸)、売上高は1兆223億円で大和ハウス工業株式会社に次ぐ第2位。
子会社には積和不動産や積水ハウスリフォームなどがあります。
事業内容
積水ハウスグループは、
- 工業化住宅の設計
- 施工及び請負並びに不動産の売買
- 仲介
- 賃貸借
- 管理及びそれらに関連する事業活動
を行う。
【事業内容】
積水ハウスは現在、事業セグメントを4つのビジネスモデル集約することが出来る。
- 「請負型ビジネス」(戸建て住宅事業を含む)
- 「ストック型ビジネス」
- 「開発型ビジネス」
- 「国際型ビジネス」
で構成されてます。
8つの事業セグメントを通じて事業を展開
- 不動産フィー事業→不動産の転貸借、管理、運営及び仲介等を行う。
- 賃貸住宅事業→賃貸住宅、医療介護施設等の設計、施工及び請負を行う。
- 戸建住宅事業→戸建住宅の設計、施工及び請負を行う。
- 国際事業→海外において戸建住宅の請負、分譲住宅及び宅地の販売、マンション及び商業施設等の開発、分譲を行う。
- 都市再開発事業→オフィスビル、商業施設等の開発、保有不動産の管理、運営を行う。
- 分譲住宅事業→住宅、宅地の分譲、分譲宅地上に建築する住宅の設計、施工及び請負を行う。
- リフォーム事業→住宅の増改築等を行う。
- マンション事業→マンションの分譲を行う。また、エクステリア事業等を行う。

積水ハウスは、ハウスメーカーの代表株です。



2010年から2019年の10年間で営業利益は3.6倍強増えているのですが、10年前には微小なシェアだった「開発型ビジネス」が19%、「国際型ビジネス」が21%と大きく伸長し、利益拡大に寄与してます。一方、「請負型ビジネス」も利益数字は38%増加しているのですが、シェアは76%から48%となりました。事業ポートフォリオのバランスがとれた総合型住宅建設企業に進化を続けてきています。



事業業績
売上高

コロナ禍でも綺麗な右肩上がりをキープしています。

これで景気敏感株でも、投資してくれても良いよと教えてくれているみたいですね。
営業利益

経常利益

株価


現在株価はコロナ前の水準に回復後、やや下落傾向に推移しています。

配当金・配当利回り
- 一株配当 86円
- 配当利回り 3.83%
- PER 11.32
- PBR 1.11
- 最低取得金額 224800円
- 配当月 1・7月
一株配当実績

コロナ禍で売上、利益ともにダウンも、増配を発表
2020年8月に発表された第70期中間報告書によると、売上高は前年比マイナス3.3%、営業利益は前年比マイナス18%と、コロナの影響を相応に受けてます。
業績が厳しいことは確かですが、事業ポートフォリオでは増収の部門もあって、事業多角化の良い面が出てきています。2020年度の最終見込みは、売上高は前年ほぼ同水準を見込んでます。

配当も1円増配の82円を予定していて、これで9期連続増配になります。
積水ハウス(1928)の株主優待
株主優待 あり
毎年12月末日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上保有の株主に株主優待が頂けます。
株主優待の内容
- 魚沼産コシヒカリ(新米)を贈呈
- 最低取得株数 1000株以上で5キロ
贈呈時期:毎年10月下旬-11月初旬。収穫状況等により、贈呈時期の変更あるいは魚沼産以外のコシヒカリ(新米)等への変更をさせていただく場合があります。

1000株以上かぁー。
買えなくはないけども、1000株買ってお米5キロってどうなんだか。
投資メリット
- 大手住宅メーカー
- 事業ポートフォリオのバランスがとれた総合型住宅建設企業に進化中
- 9期連続増配
- コロナで業績悪化後にすぐさま回復
- 営業キャッシュフローは一貫してプラス
- 配当性向は30~40%と理想的
- 自己資本比率は問題なし
- 株主優待あり(ほぼ必要なし)

まとめ
積水ハウス(1928)
- 一株配当 86円
- 配当利回り 3.83%
- PER 11.32
- PBR 1.11
- 最低取得金額 224800円
- 配当月 1・7月
- 大手住宅メーカー
- 事業ポートフォリオのバランスがとれた総合型住宅建設企業に進化中
- 9期連続増配
- コロナで業績悪化後にすぐさま回復
- 営業キャッシュフローは一貫してプラス
- 配当性向は30~40%と理想的
- 自己資本比率は問題なし
- 株主優待あり(ほぼ必要なし)

高配当株投資家とし、安定して増配傾向の銘柄は魅力的です。
建築関係になるので、もちろん景気に左右されやすい景気敏感株に該当しますが、投資対象としてある程度の単位数での保有はおすすめです。
高配当株銘柄は配当金がある程度の株価下落のクッションになってくれます。

配当金のメリットについてはこちらをご覧ください。
フォレストファンドもいつかは1000株保有して、お米を貰えるくらいの投資家になりたいところです。
今回は以上になります。
特定の銘柄をご紹介しましたが、投資の最終判断はご自身でよろしくお願いいたします。
このブログをご覧いただきありがとうございました。

最近目がしんどいので、これを実践しています。
同じ方がいれば試してみてください。
フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
私フォレストファンドがこれまで頑張ってきた仕事・投資・趣味について知りたい方はこちらもご覧ください。
一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。

~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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