かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
近年は投資や副業などのこれからの資産形成に未来を見据える。
投資ブームになっています。
そんな中。
株式投資に興味がありつつも、失敗が怖くてなかなかチャレンジできないという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

株式投資をやっている人はどんな失敗をしているんだろう?

株式投資で失敗するのが怖い!

株式投資で失敗してお金が減ったらどうしよう?
など、これから株式投資をする上で不安な気持ちをお持ちの人は多くいます。

実際に、失敗談や失敗例を知っておくことで、そのような事態を回避しやすくなります。
今回はそんな不安や疑問をお持ちの方に、株式投資でやりがちな失敗事例と株で失敗しないためのポイントについて解説します。
この記事でわかること
- 株式投資で失敗する人の特徴
- 株式投資での失敗例
- 株式投資で失敗しないためのポイント

株式投資で失敗する人の特徴
株式投資で失敗してしまう人には、ある共通した特徴があります。
それは、
根拠を持った取引ができない
という一つの特長があります。
どういうことかというと、
人から言われるままに
「この銘柄は有名だから安心」
とか、
「今話題の業界だから株価が上がるだろう」
という、何の根拠もない情報をもとに建玉や決済をしてしまうことにより、失敗をしてしまいます。

上級トレーダーがなぜ大きな失敗をしないのかというと、あらかじめトレードのストーリーを描いておき、その通りにトレードをすることができるからです。
株初心者の方は、自分で正しいポイントでトレードをしていると思っていても、それが必ずしも正しいエントリーポイントとは限らないこともあります。
総じて、株式投資で失敗してしまう人は自分のトレードの根拠を明確に説明できない、または根拠が薄いということを覚えておくと良いでしょう。

私自身も株式投資を始めて10年以上になりますが、いまだにしっかりと根拠を持って取引をしていてもブレることもあります。

フォレストファンドのこれまでの実績をご紹介します!
私フォレストファンドがこれまで頑張ってきた仕事・投資・趣味について知りたい方はこちらもご覧ください。
一投資家として、経済的自由を目標にされる方々の一参考例としてご覧いただければ幸いです。
低収入から転職を経て、収入を上げ、貯蓄を増やして投資をする。
投資を細分化して、効率的に資産増加と収入増加を促進して、
趣味にも力を入れて、人生をより良き方向性に導けるように試行錯誤しながら
日々を生きていければ、
愛する我が子・我妻への最大の贈り物になると私は思っています。
株式投資での失敗例
株式投資で失敗する人の特徴を見てきましたが、

実際に株式投資で失敗してしまうケースはどのようなものがあるでしょうか?
実際の、株式投資での失敗例を見ていきましょう。
株式投資の失敗例その1.高値掴み
まずご紹介する失敗例が「高値掴み」です。
営業会社で華々しい成績を残していて前年度との年収に大きな差が生まれました。

この年収を維持するのは難しいと考え、株式投資で副収入を得ようとして株式投資を始めようと考えます。
同僚には株取引をやっている人が見当たらず相談できませんでした。

投資の事を相談できるくらいの詳しい人が世の中にどれくらいいるのかというと、10人に1人くらいいればいい方だと思います。

投資をやっていても大体は何となくやっているだけなので、参考にはならないと思います。
しかし、投資初心者であれば何か参考に出来るものが欲しいと考え、ネットで見つけた投資情報サイトやYouTubeの情報を参考にして投資を始めることにしました。
その情報サイトやYouTubeには
「今注目!これから上がる銘柄はこれだ!」
という特集が組まれていました。
中には有名なファンドマネージャーがおすすめする株も紹介されており、
「これなら絶対に稼げる!」
と確信した新人優秀営業マンはさっそく紹介されていた銘柄を100万円分の株を購入したのでした。
しかし1週間後、
20%下落し、
株価は80万円まで下落してしまいそのまま低迷してしまいました。

投資直後に20%もの含み損を抱えるとメンタルにきますね。
新人優秀営業マンはどうすれば良いか分からず、損失を抱えたままの株を持ち続けます。
実は新人優秀営業マンはその情報サイトやYouTubeの公開がされたのが1カ月前の情報を見ていました。
当初80万円だったその株は情報サイトやYouTubeに紹介されたことで人気になり、100万円まで株価が上昇したのですが一時的な人気であったため、再び株価は下落してしまったのです。

有名情報サイトやYouTubeの影響力はすさまじく、一時的に一気に株価が上昇することがありますが、そのサイト主やYouTube主はその銘柄を購入していないので注意が必要です。

私は購入銘柄の記録用にサイトを運営しているので実録です。
新人優秀営業マンはちょうど株価がピークのときに買ってしまい「高値掴み」で損することになってしまったというわけです。

株式投資の失敗例その2.ナンピン地獄
続いてご紹介する失敗例は「ナンピン地獄」です。
新人営業マンはどんどん仕事の成績を上げていき年収もどんどん高くなっていきます。
しかし、年収が上がるにつれて、生活の質も上げていくと月々の支払が増えていき行き詰ってきました。
ある日、株でお小遣いを稼いでいるという新人優秀営業マンから
「自分で株式投資で更に稼げれば、1馬力から2馬力になるから更に稼げるよ」
という話を聞き、自分も株取引にチャレンジしようと思い立ちました。
新人優秀営業マンが儲けたという情報サイトやYouTubeで紹介されていた株を教えてもらい、新人営業マンは営業成績の歩合給を使って5万円で購入しました。
しかし1か月後、株価は3万円に下落してしまいました。
新人優秀営業マンに相談すると
「この株はきっとまた上がるから、株価が安い今がチャンスだよ。ナンピンって言って株価が下がったときに買い増せば、平均購入価格が安くなるでしょ?」
と言われました。

たしかに3万円で買い増せば、当初5万円で購入した株の平均購入価格は4万円に下がります。
納得した新人営業マンは3万円でナンピンしたのですが、さらに1か月後株価は2万円に下がってしまいました。
新人優秀営業マンからまたナンピンをすすめられ2万円でナンピンした新人営業マンですが、下落し続ける株価を見つめながら高まる不安を抑えきれません。
損失は膨らむばかりでどうすればよいか分からず、新人営業マンはこうして「ナンピン地獄」にはまってしまったのでした。

毎月の頑張りである、歩合給で株のナンピンで購入し続けるはめになってしまうと、なんのために働いているのかわからなくなります。

株で失敗しないためのポイント
両者の失敗に共通することは
「ネット記事やYouTubeで取り上げられているから大丈夫だろう」
「長期保有していれば、株価が回復するだろうからナンピンしよう」
など、根拠のない期待や思い込みで株の売買を行ってしまったことです。
2人とも初心者で経験が浅く、よく勉強せずに資産運用を行っていたことがかなりの問題になります。

「この株は上がりそう」などと、なんとなく勘でトレードをするのは取り返しのつかない損失につながる可能性があり非常に危険です。
100%全てのトレードで勝てる方法というのはないものの、株取引で失敗せず利益を出すためには、体系的に「正しい株の技術」を習得することが欠かせません。

再現性の高い手法を駆使してトレードすることで、勝率や利幅を広げていくことができるでしょう。

再現性の高い高配当株投資を知りたい方はこちらをご覧ください。




株式投資で失敗してしまうと破産してしまうことも
株式投資は、FXや仮想通貨などと比較するとリスクは少ないと思われがちですが、無茶なトレードをしていると破産してしまうことはもちろんあります。
株式投資でも信用取引を利用して自分の資金以上のトレードをすることができるので、大損をしてしまうと自己資金よりも大きな損失を抱えてしまうケースもあります。
いきなり大きな金額でトレードをするのではなく、少しずつ身の丈に合わせた金額でトレードし、着実に資金を増やしていくことが大事です。

車の教習もいきなり高速道路を走らずに、敷地内をトロトロ走って練習するのと同じですね。

まとめ
初心者が思い込みや根拠のない期待などで株取引を行うと、
- 「高値掴み」
- 「ナンピン地獄」
などの失敗につながる恐れがある初心者が失敗を避けて株で利益を出すためには、正しい株の技術を習得し再現性の高い手法を駆使してトレードすることが欠かせません。
株式投資では失敗して損失を抱えることはプロでも一般投資家でも良くあることです。
しかし、そこから挫折するのではなく失敗の理由を分析し対策することで失敗するリスクを確実に減らすことができます。
正しい株の技術を習得することで、よりトレードで利益を上げることが出来るようになるのであきらめずにがんがってください。
100回中60回勝てれば、1回で1万円勝っていれば、年間100万円は無理でも60万円稼げているので良い副業になると思います。

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今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。

~ 早期リタイアして自由に暮らす生き方 ~
~『FIRE』(Financial Independence, Retire Early)を目指して ~
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