かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
高配当株投資をしていると、比較的良く出てくる銀行株。

高配当の銀行株は投資すると、配当金が多いのでついつい飛び付きたくなる銘柄の宝庫になります。
しかし、もちろん投資をする上ではリスクとリターンは表裏一体です。
高配当な部分しか見ていないと痛い目に合います。
金融や銀行株はもれなく景気に左右されやすい、景気敏感株になります。

景気が良い時は浮かれた気持ちで飛び付き、不景気になれば売り捨てられる銘柄なので、暴落時に大きなリスクを孕んでいます。

高値で掴む、ジャンピングキャッチをすると辛いので、注意が必要です。
ただ、全てが問題だらけだから投資をしないのは話が違います。
投資をしている時点で、リスクを取っているのと同義なので、良い銘柄はたとえ景気敏感株であっても拾って行きましょう。

そこでフォレストファンド的に注目しているのは、最強高配当銀行株の『三井住友フィナンシャルグループ』(8316)です。
知っている人は知っているとは思いますが、詳しく調べましたので、ご紹介します。
この記事を読めば、三井住友フィナンシャルグループ(8316)に投資したくなると思います。

最強高配当銀行株の『三井住友フィナンシャルグループ』(8316)とは?
三大金融グループの一角になります。
事業効率トップクラスを維持しており、傘下に三井住友銀行やSMBC日興証券・プロミスなどを有しています。
傘下企業
- 三井住友銀行
- 三井住友ファイナンス&リース
- SMBC信託銀行
- 三井住友カード
- SMBCコンシューマーファイナンス
- 日本総合研究所
- SMBC日興証券など

これだけ見ても、大企業を傘下にする事業規模を有した、超巨大企業になります。
投資メリット・デメリット
メリット
- 倒産しにくい超大型企業
- 配当利回りが高い高配当株
- 株価が下落しても戻りやすい
- 傘下の企業ですら大企業
- 配当は増配傾向が強い
デメリット
- 景気に左右されやすい景気敏感株
- 100株購入するのにまとまった資金が必要
- 銀行株は高配当揃いなので、選びにくい
- 配当月3月・9月なので、毎月配当金の支払いが重なりやすい
企業業績
売上高


売上高は超大企業だけあって、高い数値で安定推移しています。
営業利益

経常利益


景気敏感株だけあって並々な推移しています。

株価

長期的に見ると6年毎くらいに大きく下落していますが、中期では右肩上がりです。
これは景気敏感株ならではの、景気の影響が大きく関わっているのでは?
と、推測します。
大きく下落しても、現時点での水準に回復する力を有しています。
配当金・配当利回り
- 一株配当 200円
- 配当利回り 5.02%
- PBR 0.46
- PER 9.11
- 配当月 3月・9月
- 必要最低取得金額 398800円
この株高の状態の2021.5時点でこの5%越えの配当利回りは魅力的です。

この銘柄のみに投資して、1億円持っていたら年収500万円で働かずに済みますね。
一株配当実績

一株配当実績を見てわかる通り、配当金は増配を定期的に続けており、右肩上がりに上昇しています。
まとめ
『三井住友フィナンシャルグループ』(8316)
- 一株配当 200円
- 配当利回り 5.02%
- PBR 0.46
- PER 9.11
- 配当月 3月・9月
- 倒産しにくい超大型企業
- 配当利回りが高い高配当株
- 株価が下落しても戻りやすい
- 傘下の企業ですら大企業
- 配当は増配傾向が強い

フォレストファンドは配当利回りの平均を4%前後に持っていく運用をしています。
しかし、ここ最近の株高の影響もあり、3%代の配当利回りに低下している状態が続いています。
そんな時はたとえ景気敏感株の銀行株であっても、配当利回り5%代の高配当を維持しているこの銘柄への投資は、フォレストファンドの平均利回りを上昇させるいい薬になると思い投資しています。

株価の推移も比較的安定しており、メガバンクの一角で倒産の心配も少ない、平均利回りの安定にも貢献してくれる銘柄は少ないので重宝します。

しっかりと考えなく投資を行っていると事故に合う時があります。
どうなるかはこんな感じなので、良かったら参考にしてください。
今回は以上になります。
特定の銘柄をご紹介しましたが、投資の最終判断はご自身で行ってください。

簡単に高配当株ポートフォリオを構築したいならこちらをご覧ください。
このブログをご覧いただきありがとうございました。

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