かん、かん、ころん(。_。)
今日も人生という名の盤上で、運命のサイコロが動き出している。
この記事ではチヌの生態やチヌをルアーやワームで釣るチニングに付いて解説しています🎵
初心者の方が簡単に始められるように、基礎的な内容になっています。
チヌとは
チヌの生態は、
成長するとオスからメスに変化する魚で、4~5歳になるとほとんどのチヌがメスになります。
春になると、
産卵に必要な体力をつけるために接岸して来て餌を荒喰いするので、数釣りを楽しんだり運が良ければ大型も釣れる可能性があがります。
海洋汚染などに強く生息環境への適応力があり、海水温の変化にも強い魚なので、釣り場によっては季節を問わずオールシーズン狙える魚です。
近所では発電所があり、そこからでる温水排水溝にたまっている奴が年中釣れます。
チヌの食性は雑食で、餌なら何でも食べる悪食な魚としても有名です。
サシエ定番のオキアミ以外にも サナギ・コーン・スイカ・さつまいも・みかん などの海中には存在しない動物性や植物性の餌まで食べます。

テレビでわかめで釣っているのを見かけたことがあります。
汚染が少ない環境で水質も比較的よく綺麗な海域に生息しているチヌは、
臭みも少なく 刺身・塩焼き・煮付け などの料理に調理して食べると美味しい魚です。

近所では下水処理場で付近で大量繁殖していますが、食べないほうが良さそうなのがたくさんいます。釣れるとなんか変な臭いがします。
チヌの習性は、臆病で警戒心が非常に強い魚としても有名ですが、時に目の前にある餌に喰いついたり、リアクションバイトをすることがあるので、魚の活性しだいですね。
沿岸に生息する魚の視力は、0.1~0.2 程度と考えられていて、魚眼は頭部の左右に出ているため視野の角度は人間より広く真後ろ以外の全方位が視野に収まります。
チヌ( クロダイ )の視力は 0.14 、グレ( メジナ )の視力は 0.13 です。
魚の中では比較的目がいい方になるので、夜の方が警戒心も低く釣りやすくなります。
沖磯や地磯はもちろん、防波堤( 堤防や波止 )から砂浜に至るまで、私たち人間にとって身近な釣り場で 40cm 以上の良型が釣れることも多々あります。
日本なら岸からどこでも釣ることができる魚種になります。

魚に関して、私たちみたいに針が刺さった時に痛みを感じることはなく、無痛です。
チヌ( クロダイ )の場合は、硬い貝や蟹の甲羅なども簡単に噛み砕いて捕食する習性( 食性 )がある魚なので、歯が鋭く犬歯と臼歯が発達しています。
海中にある物を視覚と臭覚で嗅ぎ分けて、餌と判断すると口の中に入れて噛み触覚で安全かどうかを確かめてから飲み込みます。
刺し餌だった場合、上記の状態がウキに出る 前アタリ の段階で、少しでも違和感を感じると警戒してすぐに吐き出します。

魚は手がないので、全身集中で全身でさまざまなことに意識を集中しています。
チヌのカスあたりでフッキングしても、釣ることは難しいですね。
釣り方の主流になっているのはふかせ釣りと呼ばれる釣り方が多いですが、私はルアーやワームを使った釣り方が最近人気で好きなのでそちらをメインにやっています❗
簡単なチニングの始め方
簡単にチニングを始めるためには、とりあえず釣れるところに行き、魚の習性を知り、道具を揃えて、釣り場に行くことです。
チニングとは?
チニングはクロダイ(マチヌ)とキビレを狙う釣りですが、両者とも基本的には1年中狙えます。
クロダイとキビレ(以下、チヌ)は本当にどこにでもいます。
その中でもチニングが成立しやすいのは、川の河口付近や下流域、穏やかな砂浜、石畳み護岸などで港などの漁港内が一番好きでよく釣りに行きます。
水深が3mほどで、底質が硬いところがベストです。
キビレとチヌの違い

キビレは(キチヌ)は魚体がチヌにそっくりの魚です。
腹びれやしっぽが黄色いことからキビレと呼ばれます。主に内湾や河口、汽水域に生息しています。
ヒレの色でチヌと見分けることができます。

釣れるルアー&ワームリグ紹介
テキサス

おそらく、もっともよく使われているリグがテキサスリグです。
中通しオモリを使用することで根がかり回避性能が高く、ボトムの釣りにマッチしています。
海の魚は棚という概念で釣果がだいぶ変わります。
底を取って釣ることは基礎中の基礎になるので、よく使われるリグにおのずとなります。
主に3.5〜10gまでのウエイトを使いますが、基本はオモリが軽い方が食いは良くなるため、底を取れるギリギリの重さを選びます。
しかし、遠投が必要な状況やリアクションバイトを誘う時は重たいシンカーが有効です。
ジグヘッド

ジグヘッドは根がかりが少ない砂浜などのポイントや、ボトムでダートさせて釣る際に使用します。
オモリとハリが一体化しているので釣り人の操作がダイレクトに伝わり、ワームのアクションがキビキビした感じになることが特徴です。
シンカーの重さはテキサスリグと同じく、3.5〜10g程度です。
テトラ帯などでジグヘッドを使用しているとかなりの確率で根がかるので、使用には注意が必要です。
ポッパー(トップウォーター)

ポッパーはポップ音とスプラッシュで誘います。
アピール力が高く、アクション時の移動距離が短いため、ペンシルベイトに対して追いが悪いときにも有効です。アクション毎に止めて見せることでバイトに持ち込みます。
ペンシルベイトと同じく、サイズは7cmぐらいを基準に選んでみてください。
夜間の高い活性下で強い力を発揮します。
底・中層ときたら次は表層になります。
表層の釣りではトップウォーターを使うので、これはうってつけです。
バイブレーション/メタルバイブレーション

バイブレーションプラグやメタルバイブを使った巻く釣りでもチヌは釣れます。
広範囲を手早く探ることができ、小魚を捕食しているエリアや時期には最適です。
アクションは一旦ボトムをとってから、ボトムを感じながら(ボトムに当てながら)巻いてくるだけ。
もしくは、高速で5回くらい巻き、ピタっと止めて着底させるのを繰り返す。ストップ&ゴーでも釣ることができます。
ルアーは20g/8cmサイズを目安に選んでください。

メタルバイブレーションが一番飛距離が出ます。
おすすめ釣果が高いワームはこちらをご覧ください。

ロッド
おすすめ初心者ロッドはこちら
今ではチニング専用ロッドも各社から発売されており、基本は7ft6inほどの長さで、L〜MLパワーに設定されています。
ベイトリールもスピニングリールも上記のようなスペックを基準に選びます。
代用する場合は、バスロッドかエギングロッドが一番良いと思います。
シーバスロッドでも代用可能です。
リール
おすすめ初心者向けリールはこちら
スピニングリールは2500番程度、ベイトリールはバス釣りで使うようなサイズが望ましいです。
ギア比に関しては、ラインスラッグの回収が早いハイギアタイプがおすすめです。
ライン
おすすめのラインはこちら
メインラインは0.6〜1.5号くらいまでのPEラインを巻き、その先に12〜16lbのフロロリーダーを1ヒロほど結束します。
リーダーは根ずれや魚の鋭い歯でこすれて切れないように、少し太めのリーダーを使用します。
セット例
スピニングタックル
PE0.8号+リーダー12lb
ベイトタックル
PE1.5号+リーダー16lb
チニングのアクション
ズル引き
読んで字の如く、ボトムを感じながらゆっくり巻いてくるだけです。必ずコツコツコツと底にリグが擦っているのを感じながら巻いてください。
たまに巻くのを止めてポーズを入れるのも有効ですよ。
この時にラインに少しテンションを掛けているとアタリが分かり易いです。
ボトムバンプ
ボトム付近を少し上方向に跳ねさせるアクションです。ズル引きよりも高アピールで、リアクションバイトも誘えます。
竿を上斜め45°くらいに構え、少したるむくらいの糸フケをピンピンピンっと軽く張るようにアクションさせることがコツです。
魚が跳ねているようなイメージでやると効果的です。
チニングのコツ
ボトムを感じる
その他の釣り方は総じてしっかりボトムを感じることが大切です。
巻きすぎてしまったり、アクションが大きくなりすぎたりして、ルアーがボトムから浮きすぎてしまうと釣果に結びつきにくいでしょう。
シンカーは日中重く、夜軽くする
ボトム系のリグはすべて昼夜を問わず使えますが、シンカーの重さで魚に与える警戒心を少なくすることができます。
日中は明るい分、チヌの警戒心から遠投しないと食わないことも多々あります。また、リアクションで反射的に食わすこともあるからです。
一方、夜はスローな誘いが良いことが多いので、オモリはなるべく軽くしてナチュラルな誘いを意識してみてください。
ブラックバスの釣りでも最強なのがノーシンカー!
つまり、おもりを付けずに釣る方法が一番魚に警戒心を与えず良く釣れます。
まとめ
初心者ならスピニングタックルを一つ準備して上記のラインセッティングで大丈夫です。
最初はいろんなリグを試さずボトムでの釣りに集中するのがありですね。
そして、日中釣りをするのではなく、夕まずめから夜間の釣りで早めに釣果を上げる方が楽しいと思います。
チニングタックル一式揃えば、エギングもシーバス釣りもできるので、汎用性が広がります。
チヌは体が平べったいので重く・良く引きますんで引きを楽しめる最高の釣りです。

40センチオーバーをガンガン釣っちゃってください。
今回は以上になります。
このブログをご覧いただきありがとうございました。
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